御召や紬、「織り」のファンは多いと思いますが、いずこも機械化や後継者不足で手織り作品は減っています。
今年10回目を迎えた「現代手織物クラフト公募展」は、「手織り」の作家を育てることを目的とした公募展。
アートな色や糸づかい、柄の斬新、緻密orざっくり・・・さまざまな織り味の魅力あふれる作品と出会えそう!
会場の駒ヶ根シルクミュージアムは、養蚕・製糸の歴史から最新のカイコの研究に至るまで、幅広い視点で
シルクをとらえた博物館。常設展示や体験講座も楽しめそうです。アルプスの紅葉も見に、長野県は駒ヶ根へ!

第10回 現代手織物クラフト公募展

当公募展は、全国で独自の創作活動をしている織物のプロ、および将来プロを目指す方たちが創作した、独創的で優れた織物作品を展覧し、広く織物愛好家に向けて紹介するとともに、自立の道を拓く支援の場となることを目的に開催します。
第10回目を迎えた今回は、おかげさまで近年では最多の74点の応募がありました。
去る9月12日、4名の審査員(帝塚山大学名誉教授 植村和代氏、伝統織物指導作家 吉田絋三氏、㈱染織と生活社編集長 佐藤能史氏、当館名誉館長 岩下嘉光) により入賞作品9点、入選作品53点が決定いたしました。
合計62点の展示と図録掲載をいたします。

会 期:2017年10月19日(木)〜11月26日(日)

会 場:長野県駒ヶ根市 駒ヶ根シルクミュージアム

公 式:駒ヶ根シルクミュージアム 公式サイト

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第10回 記念イベント

手織物・紬を知る
11月23日(木・祝)・24日(金)@駒ヶ根市駅前ビル「アルパ」3階
■ 信州の紬を知る展(伊那紬・飯田紬・上田紬・三才山紬)
■ 手織物セレクト展
(現代手織物クラフト公募展第1回~9回入選作品 織の財団セレクション)
■ 伊那紬の実演(地元絹織物の機織り実演)
主 催:織の財団/お問合せ先:0774-41-1135(担当:織の財団 山田)

着付ライブと和装SHOW「オータムリーブスと着物の縁」
11月23日(木・祝) 午後3:00〜(1時間程度)@駒ヶ根市駅前ビル「アルパ」3階 多目的ホール
主 催:駒ヶ根発着物文化伝承プロジェクト
料 金:3,500円(食事券付)/チケット・お問合せ先 0265-81-5737(担当:樋屋)