あなたの望みどおりの色柄、夢のキモノ・・・って、どんなきものでしょうか。
江戸時代、お金持は画家や絵師に好みの絵を描いてもらっていたそうです。きものは白生地からのオーダーメイド →
デザイン図案集を見本に注文できるようになっても、まだ、染の着物は庶民には贅沢品だったようです。
「京友禅きもの芸術展」は、デザイン画の入賞作品からきものを創り上げた「染織意匠・図案コンペティション」と
染匠の創意と何人もの職人さんの技を得て創作された、芸術的京友禅の展覧会です。入場無料、見なきゃ損ですよ〜!

京友禅きもの芸術展
京友禅協同組合連合会・京都工芸染匠協同組合・全国染織連合会が主催する、年に1度の展覧会です。
京都市美術館の建替工事により、今年は「みやこめっせ」での2日間の開催です。

一般人&染匠のコラボ「2017染織意匠・図案コンペティション」入賞デザイン発表
昨年度まで「全国きものデザインコンクール」という名称で、20回目の昨年は国内外から5445点もの応募がありました。
子供の手描き〜プロ級のCGまで応募作品(デザイン画)を展示、
また入賞デザインをもとに染匠が手描友禅の技法・技術を用いて創作した着物や帯を展示いたします。
この入賞デザイン発表会は、京都の後、パリ、ケルン、国内では岡崎、小千谷、東京で開催。
*国内の予定は後日発表 昨年2016年度の入賞作品のWEB展示は → こちら

染匠の渾身「第34回 工芸染匠作品展覧会」、京友禅総合展「’17染匠新作提案会」
京友禅の制作過程の最初から最後まで一気通貫に関わる、プロデューサーでありディレクターが染匠です。
染匠は、何人もの職人さんの間を駆け巡り、1枚の反物を着物へと仕上げていきます。
そうして創作された京友禅が披露される展覧会です。

会 期:2017年10月18日(水)・19日(木)
イベント10:00~17:00

会 場:みやこめっせ 第1展示場 (岡崎公園内)

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このイベントと同日=10月18日(水)〜22日(日)まで、お向かいの京都市美術館 別館2F(ロームシアター横)では
第72回 新匠工芸会展があります。どちらも、どうぞ!

昨年度の様子

昨年度の「行ってきました!」ブログは、こちら