京都は伝統の技を受け継ぐ職人さんの街。なかでもさまざまな分野の伝統工芸品、最上級の作品を一堂に見られる
大掛かりなイベントといえば、春は京都市主催の「伝統産業の日」、秋は京都府主催の「京の名工展」。
西陣織、京友禅、京鹿の子絞など、も〜芸術の域!の作品を間近に見て、名工の方々に直接お話も聞けるので、
こういう手間がかけてあるんだな〜、ここが大変なんだな〜、なるほど「だから美しい!」と思えることが増え、
きもの愛が深まるというか、深く見られるようになるというか・・・目が肥える、ことはまちがいないです。
「京の名工展」は入場無料、しかも、きもの着用各日先着20名には呈茶席(一席500円)をプレゼントだそうですよ〜!

京の名工展
京都府伝統産業優秀技術者作品展 / 京の若手職人「京もの認定工芸士」作品展

平安建都以来、千年を越える悠久の歴史の中、政治・経済・文化の中心地であった京都には、優秀な職人たちが数多く集まり、多くの目利きたちに支えられ、創造を重ねる中で、日本を代表する優れた染織品や工芸品が生み出され育まれてきました。今日においても、京都の伝統産業は、長い歴史の中で培われた伝統の意匠と全国に誇る高い技術を持った職人さんたちの手で支えられています。

京都府伝統産業優秀技術者
京都府では、多年にわたり伝統産業に従事し、優れた技術をもってその発展を支えてこられた職人さんを「京都府伝統産業優秀技術者-京の名工-」として、昭和36年から知事表彰を実施してきました。

京の若手職人「京もの認定工芸士」
京都府では、西陣織や京仏壇・京仏具、京漆器など「京もの指定工芸品」34品目の従事者のうち、特に技術に優れ、意欲ある若手職人を対象に、「京もの認定工芸士」の称号を授与しております。

京の名工展では、
■ 京の名工126点、京もの認定工芸士81点(計207点)の作品展示
■ 京の名工による列品解説
■ 京の名工、京もの認定工芸士による制作実演、体験
を実施いたします。

*京都府の公式サイトより転載させていただきました。

会 期:2017年10月11日(水)〜 10月15日(日)
イベント10:00〜18:00(最終日は〜16:00まで)

会 場:京都文化博物館 5階  → アクセス

入場料:無料。きもの着用の各日先着20名様に呈茶券プレゼント

公 式:京都府 平成29年度京の名工展

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昨年度の様子

昨年度の京の名工展へ、「行ってきました!」ブログを見る → こちら

京の名工展2017