池田重子さんといえば、きもの好きなら一度は「その人のセンスに触れたい学びたい」と思える大先輩。
銘や肩書に囚われず、自身が心惹かれる着物を集めたコレクションは、帯留や袋物などを含めると10,000点以上。
そして何より素敵なのは、季節を映し美しい物語として結晶させていく、池田さんならではの美意識とコーディネート力。
その池田さんの美意識が育まれ磨かれた街、横浜で。「池田重子 横浜スタイル展」が12月13日(水)から開催されます。
トークショーなど「予約制・先着順」の関連イベントもありますので、参加希望の方、予約は、お急ぎください!

引き継がれる美意識
池田重子 横浜スタイル展 昔きもの〜現代KIMONO

「昔きもの」ブームの火付け役であり、コレクター、デザイナー、コーディネーターとして活躍した池田重子(1925~2015)。明治・大正・昭和初期の「きものが最も輝いていた時代」の逸品が、彼女の手にかかると平成流「現代KIMONO」として新たな魅力で甦り、多くの女性の心をとらえてきました。
池田重子流コーディネートは格と時代を揃え季節を感じるように計算されていますが、「横浜で育った私は京都のはんなりよりも粋な感じの江戸趣味を好みます。大胆にして繊細。粋に走りすぎず、野暮にならず、ギリギリの線を見極めるよう心を配っています」といつも語っていたように、江戸の粋が加わった独特の「横浜スタイル」と呼べるものです。

本展では、池田重子に焦点をあて、「引き継がれる美意識」をテーマに、
■ 横浜スタイルのハイカラなセンスを感じさせる装い
■ 冬の集いから吉祥の趣に満ちた婚礼衣装
■ 池田重子の美意識を引き継いだ池田由紀子による「池田スタイル」
■ 池田重子と由紀子が美容家IKKOさんのためにデザインしたきもの
など約150点に加え、再現した池田重子の私室、『婦人画報』『美しいキモノ』アーカイブによる「きものと美意識の変遷」を紹介いたします。

★「きもの」で、ご来場の方、毎日先着20名様に松田恵美(本展イラストブック著者)ポストカードをプレゼント★

会 期:2017年12月13日(水)〜2018年1月8日 (月・祝)
イベント10:00〜20:00(入場は閉館30分前まで)12月31日は19:00閉館

会 場:そごう美術館(そごう横浜店 6階)

入場料:大人1,000円(前売800円)、大学・高校生800円(前売600円)

公 式:そごう美術館 公式案内

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引き継がれる美意識・・・関連イベントも多彩に

トークショー 【要予約、先着順 ご予約受付中!】
場 所:そごう美術館展示室内
定 員:各回60名(事前申し込み、先着順。定員に達し次第、締め切ります。)
参加費:500円(税込)(別途入館料が必要です。中学生以下は入館料無料)
申込み:そごう美術館までお電話でお申し込みください。  電話 045-465-5515(美術館直通)

「池田重子の遺したもの」
日時:12月13日(水)午後2時〜午後3時
富川匡子(『婦人画報』『美しいキモノ』編集長) ☓ 安達絵里子(きものライター) ☓ 池田由紀子

「アンティークを平成流に着こなす三か条」
日時:1月7日(日)午後2時〜午後3時
大久保信子(きものスタイリスト)

池田由紀子「コーディネート講座」【要予約、先着順 ご予約受付中!】
日 時:12月26日(火)・1月5日(金)各回午後2時から(約30分)
場 所:そごう美術館展示室内
定 員:各回10名(事前申し込み、先着順。定員に達し次第、締め切ります。)
参加費:無料。(別途入館料が必要です。中学生以下は入館料無料)
申込み:そごう美術館までお電話でお申し込みください。  電話 045-465-5515(美術館直通)

ギャラリートーク(池田由紀子)
日 時:12月22日(金)・1月6日(土)各回午後3時から 予約不要
場 所:そごう美術館展示室内
参加費:無料。(別途入館料が必要です。中学生以下は入館料無料)

ミニメイクアップショー「きものに合わせたメイク」
(そごう横浜店メイクアップステーション ビューティースタイリスト)
日 時:12月17日(日)・1月7日(日)各回午後4時から(約30分) 予約不要
場 所:そごう美術館展示室内
参加費:無料。(別途入館料が必要です。中学生以下は入館料無料)

池田由紀子「着物なんでも相談室」
日 時:12月26日(火)・1月5日(金)各回午後4時から5時 予約不要、先着順
場 所:そごう美術館展示室内
参加費:無料。(別途入館料が必要です。中学生以下は入館料無料)

詳細は、そごう美術館の公式案内をご覧ください。