京都・岡崎。平安神宮に向かう道に、人間国宝の染織家 志村ふくみさんのアトリエシムラがあります。
美しい色で染められたストールがウインドーを飾り、ここだけ光も空気も特別なような・・・
つい、目線が吸い込まれてしまいますが・・・おや!「志村ふくみ展」のポスター発見!さっそく店内へ。
聞けば2016年の京都国立近代美術館・世田谷美術館以来の、新作も加えた名古屋での開催だそうです。
志村さんの作品を一堂に見られるチャンスは、めったにありません。現代最高峰の染織の美を、ぜひ名都美術館で!

志村ふくみ展 〜いのちの色に導かれ〜

2015年に文化勲章を受章した志村ふくみの紬織の着物や屏風、裂帖などを一堂に展示。
軌跡を、国内随一のコレクションを所蔵する滋賀県立近代美術館の所蔵品で振り返り、
植物染料の美しさに魅了され、奥深い色を引き出すために心血を注ぐ志村ふくみの姿を紹介するとともに、
それらの糸によって創造性豊かに織り上げられた着物を通して、
日本人ならではの繊細な感性をご覧いただければ幸いです。

<志村洋子によるギャラリートーク>
開催日:1月12日(金)10:00~

全会期は1月12日(金)〜3月18日(日)。前期・後期で、すべての着物が入れ替わります
前期:1月12日(金)〜 2月12日(月・振)
後期:2月14日(水)~ 3月18日(日)

会 期:2018年1月12日(金)〜 3月18日(日)
イベント 10:00~17:00(入館は〜16:30)月曜休館

会 場:愛知県長久手市 名都美術館

入場料:一般1,000円、大学生700円、中高生500円
*前期に有料でご入館いただいた方に限り、後期展示は300円引。
受付にて本展覧会半券(使用済有料観覧券)をご提示ください(1回限り)。

公 式:名都美術館 公式サイトしむらのいろ-志村ふくみ公式

開催まであと
0
0
0
0
0
0
時間

【当館学芸員によるギャラリートーク】
前期:1月18日(木)、1月27日(土)、2月2日(金)、2月7日(水)、2月12日(月・振休)
後期:2月18日(日)、2月27日(火)、3月3日(土)、3月8日(木)、3月14日(水)
各日14:00~
参加費:無料(展覧会チケットが必要です)

【美術講座】3月10日(土)14時~15時
「志村ふくみ ものづくりの精神」
講師:鬼頭美奈子(当館学芸員)
定員:30名 ※要予約(名都美術館 0561-62-8884)