染織技術の歴史や衣装としての形の変化をアーカイブしている京都染織文化協会が、セミナーの受講者を募集中!
姫丸も第1回第2回第3回とも行きましたが、楽しく学べ、あっというまの2時間でした。今回のテーマは
「戦国武将の装い ─変り兜と派手な陣羽織の意味するもの─」。講師は、NHK大河ドラマの時代考証といえばこの方、
「天地人」「江~姫たちの戦国~」「軍師官兵衛」「おんな城主直虎」などを手がけられた歴史学者の小和田哲男氏です!
男性陣も目が輝いてきたのではありませんか(^^)しかも受講料無料、こんなチャンスは、めったにないですよ〜!

京都染織文化協会
*画像は、京都染織文化協会さんが過去実施されたイベントの写真を拝借し、姫丸が作成したものです。

日本のファッション文化 ─ 衣服と装飾の発展 シリーズ(4)─
「戦国武将の装い ─変り兜と派手な陣羽織の意味するもの─ 」受講者募集

今年度の古代から現代に亘り私達がまとう衣服は、独自の風習や慣習、美意識によって培われ、時流とともに変化しながら形成されてきました。染織文化セミナー『日本のファッション文化─衣服と装飾の発展─』シリーズは、ふだん当たり前のように身にまとう衣服や装飾に秘められたストーリーを学びながら、これからの日本のファッションを考えていく機会として開催するものです。

今回の染織文化セミナーは、昨年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証を手掛けられた歴史学者の小和田哲男氏をお迎えし、戦いが日常的かつ大規模であった戦国時代にスポットをあて、戦場の防寒着・陣羽織や勇将の想いが込められた変り兜など、今に伝わる衣装や防具、装飾等から読み解き、戦国武将の装いについてお話いただきます。
戦乱を背景としたこの時代の装いは、大胆で感性溢れる意匠の中に、自らを鼓舞し自身の生き様や心意気を込めた究極のファッション観が存在しました。勇将たちが遺した様々な衣装等とその背景を学びながら、次代のファッションを考えていくセミナーです。
この機会に、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

■ テーマ:「戦国武将の装い ─変り兜と派手な陣羽織の意味するもの─ 」
■ 講 師: 小和田 哲男 氏(歴史学者・静岡大学名誉教授)
*プロフィール*
1944年静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。2009年3月静岡大学を定年退職し、現在は静岡大学名誉教授。日本中世史、特に戦国時代史を研究分野とし、著書は『黒田官兵衛 智謀の戦国軍師』(2013平凡社新書)『井伊直虎 戦国井伊一族と東国動乱史』(2016洋泉社歴史新書)『家訓で読む戦国 組織論から人生哲学まで』(2017NHK出版新書)など多数。NHK大河ドラマの時代考証では、1996年「秀吉」、2006年「功名が辻」、2009年「天地人」、2011年「江~姫たちの戦国~」、2014年「軍師官兵衛」、2017年「おんな城主直虎」を担当。

受講(無料)先着順、お申込み受付中!
受講申込締切日:2018年3月14日(水)

■ 開催日:3月19日(月)14:00〜16:00(受付13:30〜)
■ 会 場:からすま京都ホテル3階 瑞雲の間
イベント 烏丸通四条下ル TEL371-0111 → アクセス
■ 参加料:無料(事前申込制)※どなたでも受講いただけます。
■ 定 員:50名(先着順)※申込期間内でも定員に達すれば〆切

お申込みは「京都染織文化協会」公式サイトから! → こちら

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公式サイトには「染織祭衣装」と、その衣装に用いられた「染織技術」が画像とともに解説されていて見応え十分。
セミナーには行けない人も、ぜひ、京都染織文化協会 公式サイトをのぞいてみてくださいね!

博物館へ行く気分で訪れたい、「京都染織文化協会」公式サイト

■ 「きもの」の形は今とは違った。奈良時代の前から江戸時代まで、各時代の染織祭衣装 → 染織祭衣装のページ
■ インターネットミニ染織講座 → 染織技術のページ