京友禅総合展　第21回 京手描友禅作品展

「伝統産業の日」に開催される、京都で最大規模の京友禅総合展です。最高峰の作品が見られるだけでなく、
職人さんの実演を見られたり、有名な作家さんが友禅染め体験の先生をしてくださってたり。
京都の街中（まちなか）の空気感をつくっている「きものを作る人たちの息づかい」にも触れられるような
またとない機会でもあります。姫丸も毎年、楽しみにしています
まだホームページに案内文が掲載されていないので、姫丸がチラシをもとに抜粋・加筆して紹介します。

京友禅総合展　第21回 京手描友禅作品展

染匠・下絵・糊置・引染・ぼかし・挿友禅・素描・ろうけつ・絞り・蒸・金彩・刺繍・しみぬき・・・京友禅には多くの制作工程があり、それぞれ専門の職人さんたちが仕事をしています。京友禅は、分業体制で作られているのです。
職人さんから職人さんへ、京の街を行ったり来たりしながら、反物は着物になっていきます。
その時間、いいものを作る！という想い、誇りも、京都の街中を行き来している・・・そんな「来し方」にも想いを至らせながら、素晴らしい作品を一堂に見たり、ショーを楽しんだり、染め体験したり。
となりの展示会場では先達・伝統産業技術功労者さんたちの作品展「京の名匠　春秋会展」もやっていますよ〜。
どっぷり、きもの三昧に浸れる３日間。ぜひ、お出かけください！