桜の少し前、春分の日の京都は「きものde彩コンサート」!京都市の「伝統産業の日」のメインイベント
というだけあって、毎年、内容も価格も大盤振舞、きものファンにもクラシックファンにも大人気ですよね。
今年は、きものじゃなくてもOKだそうで、お友達、ご主人や彼氏、お子さんとも一緒に、素晴らしい演奏を楽しめます♪
もちろん「きもので来場した人の特典=大っ」 なので、どうせなら「着ていかな損え〜」と、きもの仲間を増やすのにも
いい機会になりそう。たくさんの、ほかの方たちの着こなしやコーディネートなどを見るのも楽しみ、また会場では
和装小物など「京もの」販売会もあり、お買物も楽しめます。売り切れ御容赦、チケット購入は、お早めに!
きもの de 彩コンサート 2018
京都市では、春分の日を「伝統産業の日」と定め、毎年市内各地で多彩なイベントを開催しています。
そのメインイベントとして、「伝統産業の日」に京都市交響楽団による「きもの de 彩コンサート」を開催します。
本事業は、きものを着用する機会を創出すると同時に、「きもの文化」のユネスコ無形文化遺産登録を目指す和装業界の動きを後押しするために実施するもので、きもの姿でお越しの方には、豪華なきもの特典をご用意しております。
今回は飛躍著しいマエストロ伊藤翔氏の指揮のもと、共演者にヴァイオリニスト三浦文彰氏、ピアニスト菊池洋子氏の2名のソリストをお迎えし、京都市交響楽団の演奏をお楽しみいただきます。
コンサート当日は、京都・ミスきものの発表会や、きものに似合う和装小物など「京もの」の販売会を実施します。
春が待ち遠しいこの時期、お誘い合わせのうえ、是非きもの姿でお越しください。
<演 奏>
伊藤翔(指揮) 三浦文彰(ヴァイオリン) 菊池洋子(ピアノ) 京都市交響楽団(オーケストラ)
<プログラム>
第一部:ベートーヴェン:フィデリオ 序曲/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリン独奏 三浦文彰
第二部:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」ピアノ独奏 菊池洋子
会 期:2018年3月20日(水・祝)
イベント12:30〜16:45まで開場、14:00開演〜16:00終演
会 場:京都コンサートホール 大ホール
イベント京都北山 → アクセス
入場料:4,000円(事前にチケットをお求めください)
チケット好評販売中、なくなり次第終了。お早めに!
取扱店:ローソンチケット → こちら、またはローソン各店にて<Lコード:52591>
主 催:京都市、「伝統産業の日」実行委員会、(公財)京都和装産業振興財団
共 催:京都織物卸商業組合、西陣織工業組合、京友禅協同組合連合会、西陣織物産地問屋協同組合、京染卸商業組合
後 援:(公財)京都伝統産業交流センター
問合せ:「京都いつでもコール」(年中無休 8時~21時)TEL:075-661-3755
<出演者紹介>
伊藤翔氏(指揮)
桐朋学園大学卒業。指揮を秋山和慶,小澤征爾,黒岩英臣,上杉隆治,高階正光,湯浅勇治,E.アチェル,M.ストリンガーの各氏に師事。2011年ポーランド「第5回ヴィトルド・ルトスワフスキ国際指揮者コンクール」第2位,16年イタリア「第1回ニーノ・ロータ国際指揮コンクール」第1位,同時にオーケストラ賞を受賞。これまでに大フィル,神奈川フィル,九響,京響,新日本フィル,仙台フィル,東京シティ,東フィル,名フィル,日本センチュリー,日フィル,兵庫芸術文化センター管,広響,山響等に客演し,海外では,クラクフ国立室内管やジェシュフ・フィルハーモニー管弦楽団,マグナ・グレシア・オーケストラ等への客演が好評を博す。また合唱指揮として2017年NHK交響楽団の公演を成功に導いた。
三浦文彰氏(ヴァイオリン)
2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて,史上最年少の16歳で優勝。国際的に大きな話題となった。これまで多くの国際音楽祭に参加し,ハンブルク北ドイツ放送響,ミルウォーキー響,オレゴン響,ユタ響などと共演し,国際的な活動を展開している。2012年には,プラハ・フィル,2013年にはシュトゥットガルト放送響との日本ツアーを行った。2014年は,ルーブルでのリサイタルでパリ・デビューを果たす。2017年には,リサイタルでロンドン・デビューを果たし,チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(フェドセーエフ指揮)との日本ツアーも行う。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽のヴァイオリン・ソロを演奏。2009年度第20回出光音楽賞受賞。
菊池洋子氏(ピアノ)
2002年第8回モーツァルト国際コンクールで,日本人として初めて優勝,注目を集めた。これまで,国内の主要オーケストラとの共演をはじめ,国際的にもリサイタル,オーケストラとの共演,室内楽演奏会で成功を収めている。2009年には,モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲をフォルテピアノとモダンピアノを用いて演奏するなど意欲的な企画に取り組んでいる。2011年以降,シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭にたびたび招かれているほか,2015年プラハの春音楽祭でアフラートゥス・クインテットと出演した模様は,チェコ国営テレビで放送されるなど海外でも確固たる人気を集めている。第18回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門録音・録画作品(日本人アーティスト),第1回上毛芸術文化賞(音楽部門),第17回出光音楽賞の各賞を受賞。