その前を通るたび、のれんの向こうが気になっていた京町家、帯匠「誉田屋源兵衛」の本社に初めて入りました。
ネットで見つけ、最終日に間に合った「誉田屋源兵衛☓ラウラ・デ・サンティラーナ」展。お目あての帯は
孔雀の羽を繋いで繋いで糸にして織り込んだ帯、ラピスラズリを極細の粉にし・・・糸にして柄を織りだした帯、
貴重な古箔を贅沢に使い、時が箔に施した紋様を寸分たがわず織りで再現した帯など、自然を巧みに生かす技を尽くし
気の遠くなるほどの手間をかけて創り上げられた、誉田屋源兵衛「革新」の真髄を思わせる、着る芸術品の数々。
ひたすら見惚れる、濃密な時間を過ごせました。今週末は銀座で見られるそうですので、ぜひ!

Ippodo New York 10周年記念企画
誉田屋源兵衛280周年特別記念展
誉田屋源兵衛☓ラウラ・デ・サンティラーナ『月をこそ…』

帯匠・誉田屋源兵衛は創業280年。ニューヨークに一穂堂をオープンして10年。
それを記念し感謝を込めて、源兵衛氏の帯と、ヴェネツィアのアーティスト
ラウラ・デ・サンティラーナのガラスの合同展を、第1弾は京都、第2弾は銀座、
第3弾はニューヨークで企画いたします。
「月」をテーマに東洋の染織の技、西洋のガラスアートの美の競演です。
見たこともない幽玄の世界です。

会 期:2018年10月12日(金)~ 10月20日(土)
イベント11:00〜19:00(月曜休館)

会 場:銀座 一穂堂 銀座1-8-17 伊勢伊ビル3F

公 式:一穂堂 公式サイト

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madame FIGARO.jp に、このイベントの紹介記事と写真が掲載されています! → こちら

帯匠「誉田屋源兵衛」の公式サイトは → こちら