全国を巡展中の「第66回 日本伝統工芸展」、11月6日(水)からは大阪タカシマヤでの開催です。
陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門、見て楽しむだけでなく、列品解説や近畿在住の受賞作家さんが自作を語る、など、知識を深められる企画も充実。年に一度『日本人って凄い』に浸れる展覧会です。

第66回日本伝統工芸展(令和元年)

国の伝統技術を保護・保存し、後継者を育成することを目指して始まった日本伝統工芸展。キャリアを問わず、広く作品を募集する公募展です。
今年は、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門に1,371点の応募があり、576点が入選、その中から16点が入賞しました。
本展では、重要無形文化財保持者、受賞作家、近畿在住作家の作品を中心に、入選作品約300余点を展観いたします。

会 期:2019年11月6日(水)~ 11月11日(月)
イベント入場10:00~19:30、8日・9日は〜20:00(最終日は〜16:30)

会 場:大阪タカシマヤ  7階 催会場

入場料:一般500円(大学生以下無料)100円引WEBクーポンあり

公 式:大阪タカシマヤ 公式サイト日本工芸会 公式サイト

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時間

★ 列品解説
各日14:00〜、重要無形文化財保持者(人間国宝)をはじめ日本工芸会正会員による作品解説を部門ごとに行います。
・ 6(水)陶芸 神農 巌
・ 7(木)染織 森口 邦彦(重要無形文化財保持者)
・ 8(金)漆芸 江藤 國雄
・ 9(土)金工 角谷 征一
・10(日)13:00 木竹工 宮本 貞治、谷岡 茂男、15:00 人形 春木 均夫
・11(月)諸工芸 中村 佳睦、渡邊 明

★ 受賞作家が自作を語る
各日11:00〜、近畿在住の受賞作家が自らの作品について構想・技法・着目点などを解説します。
・ 8(金)人形 北 芳子
・ 9(土)染織 武部 由紀子
・10(日)木竹工 甲斐 幸太郎

【同時開催】工芸の美-近年受賞作家による-
陶芸、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の6部門から、過去に日本伝統工芸展で受賞された6名の作家の作品を展観し、各作家の技と美意識から生み出された、暮らしに寄り添う工芸作品を幅広くご紹介いたします。
日時:11月6日(水)〜11日(月)
場所:大阪タカシマヤ7階 特設会場
入場:無料