本場大島紬、結城紬と並んで、きもの通あこがれの織の着物といえば「牛首紬」。
玉繭を煮込みながら伝統の手技で紡ぎ出される糸、糸の絡みから生まれる独特のネップが特徴です。
その牛首紬が、織元と織り手さんとともに「伝統工芸 青山スクエア」に登場します。
百貨店呉服サロンでのイベントよりも気軽に立ち寄って、実演も見られる、この機会。場所は青山1丁目からすぐ!
*上記ビジュアルは写真を拝借し、アイキャッチ画像として姫丸が制作したものです。
牛首紬の世界
牛首紬の名は、その生産地である白山の麓の牛首村(現在の石川県白峰村)の地名に由来します。
2匹の蚕が共同で作る玉繭(たままゆ)から作られる、太くて節のある玉糸を使って織り上げられた織物は、美しさばかりでなく、しっかりとした紬で、うまく着たなら3代にわたって100年は持つといわれるほどです。
その牛首紬の織元でしか見ることができない希少な逸品や、今回のイベント用にご用意させて頂きました反物や帯、または特別提供品等を取り揃えております。
ぜひ、ご来場ください。
【牛首紬の機織り実演】1月28日 (金) ~ 2月2日 (水) 実演者:西山 幹人