京都、加賀、東京。3都市に共通するものといえば、手描き友禅!「友禅染は柄の輪郭を糊(のり)で描き、これを堤防にすることで染料の滲み・はみ出しを防ぐ技法を使うことが最大の特徴」。
東京では、糊の中でも旧来からの真糊(もち米を材料とする、まのり)を用いる「真糊糸目友禅」により、『抑揚のついた味わいのある染上がり』で、他の地の染物と一線を画しているそうです。
その職人技を間近に見て、新作の数々に見惚れて、わー f22 欲しくなったら買える「染華展」。銀座で開催、入場無料!
主催の東京都染織卸商業協同組合の公式サイトには、作品ギャラリーも制作過程や技の解説も載っていますので必見!

染華展

「着物を創る人、売る人、直す人」の組織、東京都染織卸商業協同組合による東京友禅の新作発表会、染華展(せんかてん)を開催いたします。
染華展は東京の職人による古典的な染色技法『真糊本糸目友禅』で染められた東京友禅作品と、当組合員の老舗メーカー・作家・問屋による『作る・売る・直す』をテーマとした展示販売会です。
どなた様も無料でご来場いただけます。
さらに今年は職人による東京友禅の実演も行いますので、ご来場の際には東京の職人技を是非ご覧くださいませ。

【下絵描き、友禅挿し、真糊糸目糊置き 実演】
東京都工芸染色協同組合理事長 岩間工房 岩間奨(イワマトオル)
染色工芸 村井順三師に師事、独立後は東京都練馬区に岩間工房を設立。その後、埼玉県和光市に工房を移し現在に至る。

【江戸刺繍 実演】
彩鶴 小方千鶴(オガタチズル)
二十歳より京都で刺繍を始め、その後江戸刺繍を学ぶ。現在、東京都文京区根津にて工房「彩鶴」を設立。

会 期:2022年 6月4日(土)~ 5日(日)
イベント4日11:00〜18:00、5日10:00〜17:00

会 場:銀座かねまつホール
イベント(銀座6丁目 かねまつ本店 5F:銀座駅A2出口 徒歩3分)

公 式:東京都染織卸商業協同組合 公式サイト公式Facebook

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