初冬、冷えゆく空気を燃やすように赤く染まる夕日の空、湖面の輝き・・・宍道湖畔に建つ島根県立美術館は、
「日本の夕陽百選」にも選ばれた眺めが楽しめる美術館。館内では「第69回 日本伝統工芸展」が開催されます!
染織・陶芸・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の伝統工芸、人の手が作り出す美も、自然の美も堪能できそう。
とくに今回の記念講演会「受け継ぎ伝える」には、江戸小紋の人間国宝 小宮 康正さんが登壇!聞き逃がせません。
昼間の陽光もよし、夕日を狙って行くもよし・・・以下、島根県立美術館の公式サイトより転載させていただきます。

第69回 日本伝統工芸展(令和4年)

日本伝統工芸展は、工芸界最大規模の公募展として知られ、日本の優れた工芸技術の保護育成を目的に、昭和29年以来毎年開催されてきました。
陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門から、厳正な審査をへて選ばれた陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門の作品を紹介。
人間国宝の作品をはじめ、受賞作、地元山陰在住作家の入選作品など、271点を展示します。

会 期:2022年12月7日(水)~ 12月25日(日)
イベント10:00〜18:30(入場は18:00まで)会期中無休

会 場:島根県立美術館

入場料:オンラインチケット 一般500円、当日券600円

公 式:島根県立美術館 公式サイト 日本工芸会 公式サイト

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関連イベント

記念講演会「受け継ぎ伝える」
12月11日(日) 13時30分~(約60分)@美術館ホール(190席/13時開場)
【講師】小宮 康正 織物作家、重要無形文化財「江戸小紋」保持者(人間国宝)

小宮 康正(こみや やすまさ)
1956年東京都葛飾区に江戸小紋の重要無形文化財保持者・小宮康孝の長男として生まれ、1972年より父のもとで修業を始める。1980年第27回日本伝統工芸展初入選。以後、1983年同第30回展にて文部大臣賞、2006年同第53回展にて高松宮記念賞を受賞。また、1990年10周年記念特別ポーラ優秀賞、1994年第7回MOA岡田茂吉賞優秀賞を受賞。2010年紫綬褒章受章。2018年重要文化財保持者に認定。

ギャラリートーク
「第69回日本伝統工芸展」の出品作家による各部門の展示作品解説を行います。聴講無料(チケットは必要)・当日先着順
日 時:11日を除く各日14:00~(約60分)
会 場:企画展示室

12月10日(土)【木竹工】三浦信一(日本工芸会正会員、本展第一次鑑査委員)

12月11日(日) 開催時間:講演会終了後【染 織】小宮康正(重要無形文化財保持者、本展第一次鑑査委員)

12月17日(土)【陶 芸】隠﨑隆一(日本工芸会正会員、本展「文部科学大臣賞」受賞)

12月18日(日)
講師【諸工芸】渡邊 明(日本工芸会理事、本展第一次鑑査委員)
【聞き手】松本三千子(日本工芸会正会員、本展第一次鑑査委員〈松江市〉)

12月25日(日)【漆 芸】金城 一国斎(日本工芸会理事)

地元作家トーク
12月24日(土)【諸工芸】川邉雅 本展「日本工芸会新人賞」受賞(出雲市)【会場】美術館ロビー・企画展示室