これが始まると秋本番!第71回「日本伝統工芸展」、全国巡展の開幕は例年どおり日本橋三越で、入場無料!
染織・陶芸・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7分野、日本最高峰の美と技を至近に楽しめる、またとない機会です。
さらに!きものを着て行く特別企画、染織作家さん登壇&きものでデザートタイムの「きもので楽しむトークショー」は9月7日の予約開始なので、今すぐ詳細チェックを。
4F呉服フロアでは「三越秋の京呉服均一会」も同時期開催ですよ〜。

第71回 日本伝統工芸展

日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、公益社団法人 日本工芸会が毎年開催する公募展。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の一般公募作品1,085点より厳正な鑑査を経て選ばれた入選作と
重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)の最新作を含む約550点を一堂に展覧いたします。

会 期:2024年 9月11日(水)~ 9月23日(月・休)

会 場:日本橋三越本店  7階 催物会場

公 式:日本橋三越本店 公式案内 日本工芸会 公式サイト

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きもので楽しむ日本伝統工芸展 事前予約制
髙 寬氏・遠藤 あけみ氏・尾﨑久乃氏・小川郁子氏によるトークショー

日本伝統工芸展の染織部門の出品作について、鑑査委員の髙 寬氏に解説いただき、受賞作品について遠藤あけみ氏と尾﨑久乃氏からお話をうかがいます。また、切子作家で帯留の制作もされている小川郁子氏にもご出演いただき、お話をうかがいます。当日は、きものをご着用のうえご参加ください。

■日 時:9月20日(金)午後3時~午後5時
■会 場:本館7階 特別食堂 日本橋
■参加費:1,980円 ※デザートセット付
■定 員:20名さま
お申込み期間:9月7日(土)午前10時~9月19日(木)午後5時
詳細は → こちら

同時期開催!
三越秋の京呉服均一会
■9月18日(水)〜10月1日(火)
■本館4階 呉服フロア
三越ならではの品質のきものや帯を、お求めやすく分かりやすい、お仕立て付きの価格でご提案いたします。きもの初心者の方には分かりやすく、愛好家の方にはよりお楽しみいただけるよう、豊富な品揃えでご紹介いたします。

列品解説
9月11日(水):【陶芸】伊藤嘉章(愛知県陶磁美術館総長・町田市立博物館長)
9月13日(金):【染織】髙 寬(染織作家)
9月16日(月・祝):【漆芸】大谷早人(漆芸作家・重要無形文化財「蒟醬」保持者)
9月17日(火):【金工】奥村公規(金工作家)
9月18日(水):【木竹工】諸山正則(工芸史家)
9月19日(木):【人形】林 直輝(日本人形文化研究所長)
9月20日(金):【諸工芸】氣賀澤 雅人(硝子作家)

受賞作家による作品解説
9月14日(土):【金工】原 智(日本工芸会総裁賞)【漆芸】田中義光(日本工芸会奨励賞)【諸工芸】江里朋子(日本工芸会奨励賞)
9月15日(日):【人形】満丸正人(高松宮記念賞)【陶芸】井戸川 豊(日本工芸会保持者賞)【染織】遠藤 あけみ(東京都知事賞)【木竹工】大木淑恵(日本工芸会奨励賞)

[同時開催]
 特別展示 -わざを伝える- 文化財保存事業報告
染織 =「友禅」二塚長生氏(重要無形文化財保持者)

主催の日本工芸会は変革を続ける社会情勢の中、伝統工芸技術の保存と次世代への継承のため、日本伝統工芸展などの開催とともに重要無形文化財保存活動を行っています。昭和40年度より国の補助金を得て、重要無形文化財の保持者による伝承者養成研修会を開き、幾多の成果を挙げています。