全国巡展中の「第71回 日本伝統工芸展」は、いよいよ最終開催地の広島へ。
会期中、ギャラリートークに加えて、学芸員によるインスタライブやポッドキャストでの発信も。
ミュージアムショップでは、日本工芸会会員の一点ものの作品(小品)も、お手頃価格で販売されるそうです。
隣接している縮景園は、江戸時代から受け継がれてきた歴史ある大名庭園で、きもので散策するにも絶好のスポット。
本展入館券を提示すれば100円で入園できるそうですので、梅の香りに春を感じるひとときを満喫されてはいかが。


新進気鋭の若手から人間国宝まで、現代日本の卓越した技と美を一堂に見られる展覧会。
現代に生きる「伝統」約280点がここに集結!
第71回 日本伝統工芸展 広島展
日本伝統工芸展は、日本の風土の中から生まれた世界に誇る工芸技術を発展継承させることを目的に、昭和29年に創設されました。以来、伝統的な「わざ」をベースとしながら、今日の生活に合った新たな技術、新たな表現を築き上げることを目標としています。
広島展では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の各部門から、広島在住作家の入選作5点を含む、約280点を展示します。
新進気鋭の若手から人間国宝(重要無形文化財保持者)まで、日本を代表する工芸家たちの最新作をお楽しみください。
広島県立美術館 公式サイトより抜粋・転載いたしました。
会 期:2025年 2月19日(水)~ 3月9日(日)
イベント9:00~17:00(金曜〜19:00)会期中無休
会 場:広島県立美術館 3階 企画展示室
入場料:一般700円(前売り500円) 高・大学生400円(200円)
公 式:広島県立美術館 公式案内
関連イベント
【ギャラリートーク】各11:00〜 所要時間:約40分
① 2月21日(金) 岡地 智子(全般・当館主任学芸員)
② 2月22日(土) 粟根 仁志(七宝作家)
③ 2月23日(日・祝) 金城 一国斎(漆芸家)
④ 2月28日(金) 福田 浩子(染織・当館学芸課長)
⑤ 3月 1日(土) 井戸川 豊(陶芸家)
⑥ 3月 2日(日) 木村 芳郎(陶芸家)
⑦ 3月 8日(土) 小林 松斎(木工作家)
【六感chocolate展覧会オリジナルスイーツ】
受賞作《銀泥彩磁鬼灯文鉢》をイメージしたオリジナルスイーツをご用意します。
期間限定:2月19日(水)〜28日(金)/1日10食限定
場所:3階ティールーム
【工芸作家の小品販売】
日本工芸会会員の作品を、会期中3階ミュージアムショップで販売。一点ものの作品をお手頃な価格でご準備しております。
ほか、講演会や対談など。詳細は → 公式案内