ちょっと前に京都新聞に大きくとりあげられていて、見に行きたい♪と思ったら、香川県丸亀市での開催でした。
「京友禅 きものの美 -大正・昭和初期を中心に-」。京都新聞によると『今回展示される着物は染匠 伊可田屋(いかたや)初代・田畑伊三郎の愛娘が袖を通したものを中心に、京都の最高技術を駆使した逸品約40点』。見本に・・・と言いながら次々と新しい着物を作っては愛娘に着せていたそうで、手間や価格に糸目をつけず作られた、まさに最高峰の京友禅でしょう。
こういった着物は、京都でもなかなか見られません。丸亀の皆さん、近辺の皆さん、ぜひ!入場無料です!


企画展
京友禅 きものの美 -大正・昭和初期を中心に-
近年、訪日客の増加などにより、日本の伝統・文化を多く求める声から、私たちは自らの文化の重要性を再認識することになりました。
そこで今回は、伝統文化として海外でも広く認知される、きもの=「kimono」、なかでもひときわ精彩を放つ京友禅に焦点を絞り、日本人の技術力の高さや美意識をご紹介します。
本展では、染織部門で初の人間国宝となった 染匠 三代 田畑喜八と実弟の染匠伊可田屋 田畑伊三郎にスポットをあて、贅を極め最も輝いた大正・昭和初期の時代のきものを中心に展観し、両氏の業績をたどります。
【ギャラリートーク】講師:伊可田屋 田畑裕紀子氏
本展の見どころや制作にまつわるエピソードなどを織り交ぜてご案内します。
11月9日(日)午後1時30分〜(1時間程度)@1階企画展示室
会 期:2025年 開催中 ~ 11月30日(日)
イベント9:30〜16:30 月曜休館 *会期中、一部資料の展示替えを行います。
会 場:丸亀市立資料館 1階企画展示室 → アクセス
公 式:丸亀市立資料館 公式案内