加賀百万石の城下町・金沢。約400年前から前田家歴代藩主が振興した伝統工芸や伝統芸能が今なお息づくこの街で
きもの好きが一度は着てみたい加賀友禅の、年に一度の公募展が開かれます。
京友禅が公家文化なら、加賀友禅は武家文化の中で凛と咲いた華・・・加賀友禅の魅力を堪能できる5日間。
きもの姿が似合う風情ある街並み、名園、美味いものも揃った、金沢へ。この機会に出かけてみてはいかがでしょう。
以下、加賀友禅技術保存会さんよりお送りいただきました案内状と写真です。
第38回 伝統加賀友禅工芸展(公募)
加賀友禅の正統な技術保存と後継者育成のため、加賀友禅技術保存会は石川県の無形文化財に指定され、現在は10名の作家が会員に認定されています。
この展覧会は、その主旨推進のため毎年開催されるもので、地方文化と業界発展に大きな期待がかけられております。
本年も石川県立美術館での開催となり、数多くの力作が展示されます。ぜひ、ご高覧ください。
会 期:2016年6月30日(木)~ 7月5日(火)
9:30~18:00
会 場:石川県立美術館 第8・9展示室
石川県金沢市出羽町2-1(兼六園そば) TEL 076-231-7580
石川県立美術館 → 公式サイト
入場料:大人400円、小人無料
主 催:加賀友禅技術保存会 → 公式サイト(入賞作品紹介)
下の画像は、昨年開催の様子です。