山形県米沢市、というと何を思い浮かべます? 米沢牛、上杉家、きもの通なら紅花染や置賜(おいたま)紬・・・
米沢の繊維産地としての歴史は1776年頃、第9代藩主上杉鷹山の国おこしに始まったといわれます。いまでは
伝統的工芸品「置賜紬」、生産高日本一の袴地、世界の一流ブランドから受注する婦人服地など、高い技術力を誇る
総合的な繊維産地に。その米沢で、よりすぐりの新作着物を集めて「米沢織物新作求評会」が開かれます!
会場は上杉伯爵邸。ゆっくり着物を見て楽しんだあとは、庭園の散策、米沢牛や上杉伝統の郷土料理に舌鼓!は、いかが。
以下、主催の米沢繊維協議会さんよりお送りいただいた画像と案内文を掲載させていただきます。
「米沢織物新作求評会」は、平成26年度に復活開催し、今回で3回目を迎えます。
今回は米沢織を奨励した上杉家ゆかりの「上杉伯爵邸(国の登録文化財)」にて開催いたします。
雰囲気も良いなかで、ひとりでも多くの方々に米沢織をご覧いただきたいと思っております(入場無料)。
上杉家の城下町として今なお伝統が息づく街、米沢。ぜひ遠方からも夏の観光をかねて、お越しください。
写真は昨年、米織会館で開かれた米沢織物新作求評会の様子です。