日本の美、和の芸術を楽しむなら絶対はずせないのが、人間国宝の作品も並ぶ「第63回 日本伝統工芸展」!
染織をはじめ、陶芸・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の、伝統工芸7分野に渡る入賞作品展示会です。
全国巡回開催の年内最終、島根県では、染織の人間国宝・土屋順紀氏による記念講演(聴講無料)もあるそうです!

第63回日本伝統工芸展(平成28年)

日本伝統工芸展は工芸界最大規模の公募展で、優れた工芸技術の保護育成を目的に、昭和29年以来毎年開催されてきました。陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門で厳正な審査により選び抜かれた作品が、全国12会場で展覧されます。今年で15回目を迎える松江展では、入選作全627点の中から、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品46点をはじめ、受賞作16点、地元山陰在住作家の入選作7点を含む282点を展示いたします。
全国で活躍する現代の工芸家たちの最新作が一堂にご覧いただける機会です。唯一の美を求めて生み出された珠玉の工芸作品をぜひご覧ください。

*日本工芸会 公式サイト  こちら

会 期:2016年12月7日(水)~ 12月25日(日)
10:00~18:30(展示室入場は18:00まで)会期中無休

会 場:島根県立美術館

入場料:一般600円(前売り500円)

公 式:島根県立美術館 公式サイト

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記念講演会『私の「染・織」の道 ―美しさを求め 流れのままに―』

【講 師】 土屋順紀[染織家・重要無形文化財「紋紗」保持者(人間国宝)]
【日 時】 12月11日(日)13:30 ~(13:00開場/約1時間)
【会 場】 美術館ホール(190席) 聴講無料、当日先着順
【講師紹介】
昭和29年岐阜県生まれ。京都の専門学校卒業後、志村ふくみに師事。昭和56年に岐阜県関市に工房を設立し独立。北村武資に学んだ伝統の紋紗(もんしゃ・軽く薄い紗地に平織で紋様を織り出した織物)に植物染めと絣の技法を融合させた独自の織物を創作。平成22年重要無形文化財「紋紗」保持者(人間国宝)認定。