一昨年テレビで紹介され、「梅の古木で梅柄を染めた」きものに惹かれて姫丸も見に行った古代染織展。
梅のほか、様々な自然材料で染められた色無地の、なんとも奥深い色味に感動した記憶があります。
染料の材料を求めてみずから野山に入り採集されたという木・枝・皮・実なども展示されていました。
その古代染織展、今回2回目かと思いますが、総本山知恩院に登る階段の下にある和順会館で開催されます。
おとなりの円山公園は桜満開の頃、お花見の喧騒から離れて、古代染織の世界に浸ってみては。
古代染織展示会
弊社では、朝廷が定めた染色に関する我が国最古の教科書的なレシピ集「延喜式・縫殿寮」を参考に、日々研究を重ねてまいりました、古代染色法にて染め上げた作品の展示会を、下記の通り開催することになりました。
天然素材ゆえの奥深さ、優しさ、力強さを春の訪れとともに感じていただきたく、ご案内を申し上げます。