お盆も過ぎ、涼やかな風のなかで着る単衣きものこそ最高!と、想いは早くも秋のコーディネート・プランへ。
きものも帯も、もとは絹糸、絹糸は蚕の作り出す生糸あればこそ、ですが、いまでは国産の絹は1%以下だそうです。
絹糸の品質しだいで、生地の品質も染まり具合も違ってくる、といいますが。どこがどのくらい違うんでしょうか?
ふだん触れることは、ほぼ、ない、国産の絹。西陣織会館の「宝絹展」は、宝の意味を実感するチャンス、入場無料!
西陣会館内にはリサイクルショップの「ながもち屋」がOPEN、アウトレット格安だそうで、こちらも必見!

国産の繭・生糸・絹による絹製品は1%以下に。今や日本の宝となった純国産絹の魅力に触れてみませんか。
純国産 takaraginu 「宝絹展」

平安期からの長い京都の織物の歴史の中で、西陣織は応仁の乱を機に「西陣」と称されて今年で550年を迎えます。
日本の織物文化の泰斗である西陣において、純国産絹の魅力を伝える「純国産宝絹展」を開催いたします。

■ 純国産<宝絹>~奇跡の糸ができるまで
カイコが純国産絹製品になるまでのドキュメント映像を上映します。

■ いろいろな日本の繭
日本には蚕品種開発の長い伝統と高い技術があります。さまざまな日本産の繭をご紹介いたします。

■ カイコの一生
卵から成虫になるまで、カイコの生態がわかります。生きたカイコもご覧いただけます。

■ 蚕糸・絹業提携グループの絹製品
純国産絹の生産・販売に携わる提携グループの製品を展示販売します。

■ きものショー
純国産絹を使用した着物と帯の華麗なショーをご覧いただけます。

■ ワークショップ
一粒繰り体験(随時参加)参加費無料/手織体験(要予約)有料/繭クラフト体験(随時参加)有料

■ 講演
9月3日(日)11時~12時 「セリシンカイコ」(仮題)  京都工芸繊維大学 副学長 森 肇
9月3日(日)14時~15時 「御養蚕話」(仮題)  蚕業技術研究所 博士 代田 丈志

会 期:2017年9月2日(土)〜9月6日(水)
イベント10:00〜18:00(最終日〜17:00)

会 場:西陣織会館 
イベント今出川堀川南入 → アクセス

主 催:蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会 公式サイト
協 賛:西陣織工業組合 公式サイト イベント案内ページ

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