NHK「おしゃれ工房」や「徹子の部屋」でもおなじみ、日本刺繍作家・草乃しずかさん。姫丸も
たまたま図書館で「草乃しずかの世界 ~ひと針に祈りをこめて40年~」を見て、あまりの美しさに感動して以来、
いつか作品現物を見たい!と思っていました・・・ら、松屋銀座で「草乃しずか展」が開催されるではありませんか!
刺繍という小さな一針ひと針が、花を生き物たちを日本の文様を、そして歴史上のヒロインたちをも時空を超えて描き出す
約200点もの作品が一堂に楽しめるそうです! 年末年始、必見ですよね


草乃しずか展 ~煌く絹糸の旋律〜
「草乃しずかの作品は、見る者の心の深いところが震えるようなアート作品だ。」
これは、権威あるスコットランド王立芸術協会会長の言葉です。草乃しずかさんの作品は、イギリス・エディンバラや台湾・国立国父記念館など、海外での展覧会でも、完成されたアート作品として高い評価を受けています。
本展では、これまでの代表作に加え、草乃しずかさん独自の歴史観を取り入れた新作など、約200点を展観します。
特に注目は“日本刺繍の技法”を駆使した日本の伝統模様110点と、“心に着せて”をテーマにした、出雲阿国や紫式部、マリー・アントワネット、マリア・テレジアなど、13人の歴史に残る女性たちの振袖です。
「人は日常のなかでさまざまなことを想像し、やがてその想像が創作へとつながっていきます。それは生きとし生けるすべてのものから感じ取ることのできる感性です。「想像―創造」は生きることそのものであり、過去、現在、未来へと時を超えて深まっていくものです。今回は、私なりに日本の歴史を深く感じ取り、刺繍によって日本古来の文様を表現することに挑戦しました。繍仏から始まり、服飾美術としての刺繍、そして今日のアートとしての刺繍へと移り変わってきた文様は、私自身の創作の変遷ともつながっています。」と語る草乃しずかさん。
松屋銀座の年末年始を華やかに彩る、草乃しずか展へ。どうぞ、お出かけください。
会 期:2017年12月27日(水)~2018年1月15日(月)
10:00~20:00(12.31は~18:00、1.1は休み、1.2は9:30~19:30、最終日は~17:00)
会 場:松屋銀座 8階イベントスクエア
入場料:一般1,000円(前売り700円*)
*ヤフーパスマケット、ローソンチケット(Lコード35571)、セブンイレブンで12.26まで
公 式:松屋銀座 草乃しずか展 公式案内