軽くサラリとした風合い、風通しが良く、日本の夏に適したきものとして昔から着用されてきた「芭蕉布」。
芭蕉布は、糸芭蕉という植物の繊維から作った糸で織られますが、糸づくりの工程から膨大な時間を要するそうで、
本場 沖縄県大宜味村喜如嘉(きじょか)で年間250反ほどしか作られていないそうです。
その着心地は想像するしかありませんが、きもの好き究極の憧れ せめてテレビで芭蕉布の知識と夏気分を!
金曜の夜はBSで、草刈正雄さんの3枚目ぶりも楽しいNHKの「美の壺」File445 芭蕉布、必見ですよ〜!

美の壺「沖縄の風をはらむ 芭蕉布」
着物愛好家憧れの芭蕉布(ばしょうふ)。
およそ600年前の琉球王国の時代から、沖縄の気候に最適な布として愛されてきた。
糸芭蕉の茎の繊維を結んで糸を作るため、布の表面に結び目が残るのが特徴。
織り手の間で伝えられてきた絣(かすり)柄は沖縄ならでは。貴重な芭蕉布から、
王国時代の布の復元など、今に息づくその魅力を紹介!
【出演】草刈正雄 【語り】木村多江
▶ 芭蕉布について事前に知識を得ておく → 喜如嘉の芭蕉布保存会
芭蕉布について事前に知識を得ておく → 大宜味村 芭蕉布の里
▶ 楽天市場で厳密に検索した結果を見る → 芭蕉布
夏きものでよく聞く「絹芭蕉」は省かれるようにして検索しました。
(ちなみに絹芭蕉は絹糸で琉球絣風に作られたもので、芭蕉布とは全く別物です。)