夏きもの本番の季節到来!涼やかに美しい夏きものに、昔の夏情緒も楽しめそう・・・そんなタイムリーな
企画展が東京・共立女子大学博物館で開催されます。共立女子大学博物館といえば大学の創設(1886年)以来、
きものを中心とする日本の服飾資料と、その歴史や文化への理解を深めるため収集された工芸品の数々を多数収蔵しているそうで、昨年の夏は「ジャパン・ブルー」、冬は「刺繍の美」と、きもの好き感激の企画展をやってくださってますが。
今回も入場無料、博物館はキャンパスの中!もちろん、夏きものでの来館もOKだそうですよ〜!
企画展 「きもので夏を楽しむ」
今年も日本の四季の中でも活気にあふれた夏がやって参りました。
「夏」と聞きますと、照りつける暑い日差しを感じるのもさることながら、花火大会、七夕、海水浴、お祭りなど様々なイベントを思い浮かべます。昔の日本においても様々な夏の楽しみ方があり、日常生活で着用する小袖や着物においても、季節を楽しむ心がそれに表現されていました。
本展覧会では、江戸時代から昭和初期の小袖や着物、装飾品などを中心にご紹介していきます。
生地の色合いや素材を工夫し、夏を感じさせるモチーフをあしらうことによって日本女性たちはどのように涼しさを演出し夏を楽しんでいたのか。涼感あふれる世界にご期待ください。
■ 会期中のイベント ■
講演会「夏のきもの ー日本女性はきもので夏をどう楽しんだか」
講師:長崎巌(共立女子大学博物館長)
6月23日(土)14:00〜15:30 @2号館701号室 申込不要
会 期:2018年6月13日(水)〜 7月31日(火)
9:30〜16:30 (土曜〜12:00)、日曜祝日休館(6.17、7.1、7.15、7.16は開館)
会 場:共立女子大学博物館(共立女子学園2号館B1F)
イベント半蔵門線、三田線、新宿線「神保町」A8出口から徒歩1分
イベント東西線「竹橋」1b出口から徒歩3分
入館料:無料(2号館1F入口で入館手続きをしてください)
公 式:共立女子大学博物館 公式サイト