新宿区の神田川・妙正寺川の流域は、最盛期には300軒を超える染色関連業が集結していたそうです。
その風情を現代に伝える「染の小道」は、川に、道に、染の作品が並び、たなびき、地元商店街も、おもてなし。
都内染色3大組合の作品展示、伝統工芸士による実演、製作者と触れ合える作家の小道、様々な染色体験などなど、
見たり、体験したり、買物したり、ちょっとレトロな気分に浸りながら、一日中フルに楽しめそうです!
以下、公式サイトより抜粋します。
画像出展:「染の小道」実行委員会
染の小道2019
東京の染色産業の中心地である落合・中井地域。
川筋の染工場の職人たちが川のあちこちで染め物の水洗いをする様子は、身近な風景の一部でした。
今なお活動を続ける染色職人と街の商店、住民が一体となり、染色が盛んだった昭和30年代頃の街を記憶を現代に引き継ぎます。
【定番企画】
■ 川のギャラリー ■ 各日10時-17時(設営・回収含む、雨天中止)
妙正寺川の流れに沿って、江戸更紗や小紋染めなどの反物を川の上に架け渡します。
■ 道のギャラリー ■ 各店舗の営業時間中
中井駅周辺店舗の店先を、染色作家や学生が、お店の方と相談しながら染め上げた「のれん」が軒先を彩ります。。
■ 染の王国新宿展 ■ 23日・24日
「染の王国新宿展(落合第五小学校・体育館、展示会)」と「染のがっこう(染色体験、落合第二小学校・校内)」を開催。
東京染小紋、東京手描友禅・江戸刺繍・引染の各工房から実演、染体験等を開きます。