紬など、織物を構成する最小単位といえば、縦糸と横糸の交差点にできる「絣」。(で、絣の集まりが柄)
たとえば本場大島紬なら、カタス式で織ればT字絣、一元式で織れば十字絣、割り込み式で織れば割り込み絣と、
織り方によって絣も変わります。これが世界各国の織物となると、どれほどに、どんな織り方や絣があるのでしょう f22
興味ワクワクの「世界の絣」展。「”衣” を通して日本と世界の文化を知る」をテーマにした文化学園服飾博物館で、
6月14日から開催です!以下、公式サイトから転載(抜粋)させていただきます。

世界の絣

絣は古くから世界各地で行われてきた染織技法の一つです。あらかじめ織り糸を染め分けた後に織りあげるもので、経糸に染めを施す経絣、緯糸に施す緯絣、経緯両方向に施す経緯絣があります。絣には素朴な幾何学文様から複雑で精緻な絵画文様までさまざまな表現が見られ、境目がかすれる文様からは柔らかさや独特な表情が感じられます。
本展では、日本、アジア、ヨーロッパ、アフリカなど約20か国の多様な絣を紹介し、絣という一つの染織技法に注目することで浮かび上がる、それぞれの地域の特色を探ります。

会 期:2019年6月14日(金)~ 9月10日(火)
イベント10:00~16:30(6月21日、7月12日は19:00まで)
イベント休館:日・祝・振替休日(8.4、25は開館) 夏期休館:8.9~18

会 場:文化学園服飾博物館(東京・新宿)

入場料:一般500円、大高生300円、小中生200円

公 式:文化学園服飾博物館 公式サイト

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