魂の染飾作家 ことりみゆき展＠京都

その人は、いつも背筋がピンとして美しく、凛とした佇まい。この姿勢で「染飾」と向き合ってこられたのでしょう
日本染織作家展、日本伝統工芸展などで受賞を重ねられている女流作家ことりみゆきさん、京都での初個展です！
姫丸が初めて見た作品は2016年の型染名古屋帯「竹の子の子」ですが、そのインパクトは強烈で、以来注目してきました。
百聞より一見、ことりさんの公式サイトに作品が紹介されていますので、ぜひ、ご覧になってみてください。
そして実物を、ダイナミックな構図に宿る繊細な美を、個展で♪ 会場は京都文化博物館、入場無料です！

魂の染飾作家
ことりみゆき展 – 作家活動の軌跡 –

京都市での初個展を京都文化博物館で開くことになりました。
みなさまお誘い合わせの上、ご来場いただけるとうれしいです。

今回の展覧会では、学生時代に作った着物の柄から生まれた絵本も発表させていただく予定です。
モラトリアム時代の自分を励ましたくて描いた物語ですが、たくさんの方々に共感していただき、本という形にしました。
また、私の作品集も出します。
それらを展覧会で発表できますことも、私としては大きな第一歩です。

まだまだ私の人生において沢山の課題がありますが、ひとつずつ克服して、
たくさんの人達の心の励みや刺激になりましたら、ありがたく思います。

ことりみゆき
ことりみゆき染飾美術工芸代表。青森県弘前市生まれ。宮城県仙台市育ち。現在京都市にて活動中。
2017 第40回 日本染織作家展 文部科学大臣賞受賞、2017 京都市芸術文化協会新人賞受賞 ほか多数受賞
(一社)日本染織作家協会正会員　関西支部長 (公社)日本工芸会準会員 (公財)京都市芸術文化協会会員