2月7日(日)まで臨時休館
開館予定は公式サイトでご確認ください → こちら

懐かしいのに新しい。新しいのに懐かしい。なにより、見ているだけでもワクワクしてくる大胆素敵な色柄が魅力!
2021年、きものイベントは埼玉県立 歴史と民俗の博物館の特別展「銘仙」から始まります!
銘仙=大正から昭和にかけて流行した平織りの絹織物。秩父銘仙(埼玉県)、伊勢崎銘仙、足利銘仙、桐生銘仙(群馬県)などが有名ですよね。産地が競うように創り出した、当時の若い女性たちが夢中になった、多彩な色柄の銘仙を、たくさん見て知識も得られる展覧会。2021年は、どんなおしゃれを楽しむ?どんなきものを買う?そのイメージも広がりそう f22

特別展「銘仙」

大正から昭和にかけて流行した着物「銘仙」は、
絹織物でありながら実用的、しかも色鮮やかで大胆な模様によって、当時の女性たちを魅了しました。
本展では、着物を中心とした約170点の資料を展示し、歴史や技法をとおして銘仙の魅力を紹介します。

■ 豊富なデザインと鮮やかな色彩の銘仙約100点を展示
銘仙には、伝統的な模様のアレンジや、流行の事物、抽象柄など様々なデザインが取り入れられました。また、化学染料の普及により、それまでの着物にない色調の銘仙も登場します。大胆で色鮮やかな銘仙の図柄をお楽しみください(途中、展示替えを行います)。また、その他関連資料約70点を展示します。

■ 銘仙を作り出した技法
銘仙の模様は、染ではなく織で表現されており、経糸(たていと)に型紙で模様を擦り込む「ほぐし織」の技法が使われています。美しさはもちろん、大量生産を可能にした技術を紹介します。

■ 生産地と流通
秩父や伊勢崎など、蚕糸業や絹織物産業の盛んな地域で生産されていた銘仙は、屑糸を使用していたために他の着物より手頃な価格であるのも魅力の一つでした。百貨店など販売元と生産地の戦略に迫ります。

きもの特典
特別展「銘仙」会期中の土・日・祝日に着物でご観覧の方へ、特別展「銘仙」のオリジナルポストカードをプレゼント!

会 期:2021年1月2日(土)~ 2月24日(日)
イベント前期:〜1月24日(日) 後期:1月26日(火)〜
イベントAM9:00〜PM16:30、月曜休館ただし1月11日(月・祝)は開館

会 場:埼玉県立 歴史と民俗の博物館 特別展示室

入場料:一般600円、学生・高校生300円

公 式:埼玉県立 歴史と民俗の博物館 公式サイト

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関連イベント

記念講演会「銘仙今昔物語」 要・事前申込み
講師:木村和恵 氏(花織人・銘仙語り部)
日時:1月31日(日) 14:00~15:30
会場:当館講堂
定員:81名
往復はがきに住所・氏名・電話番号(緊急連絡先)・参加者全員の氏名・講演会名を明記の上、下記宛郵送してください。
〒330-803 さいたま市大宮区高鼻町4-219 埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展「銘仙」記念講演会係
1月13日(水)締切必着。往復はがきは1人1通のみ、1通につき2名まで有効。応募者多数の場合は抽選。

見どころ解説
講師:当館学芸員
日時:1月9日(土)・2月11日(木・祝)両日とも14:00~14:30
会場:講堂
定員:81名(当日先着順)