3月、京都の春の、きものイベントシーズンが始まります!最初は3日からの、京都染色美術展です。
伝統の「京友禅」「京鹿の子絞」「京繍」の技に、現代のセンスが光る素晴らしい作品の数々を心ゆくまで鑑賞できます。
老舗の代替わりが進み、30代〜40代の制作者の方々が「手塩にかけたわが子の、お披露目」といった面持ちで、ひかえめに佇んでおられる、その着物姿を見るのも楽しみのひとつ。なにより、昨年はコロナ禍で中止でしたので、久々の京友禅
会場は京都市京セラ美術館。入場無料、感染予防は万全に、他県からでも見に来る価値あり!ですよ〜。
第70回 京都染色美術展
春は美協から♪ 年に一度の『京都染色美術展』を開催いたします。
京都染色美術協会は、京都の伝統的工芸品に指定されている「京友禅」「京鹿の子絞」「京繍」の技術を用いて職人が作り上げる『ほんまもん』のきものを作っている14社の集いです。
第70回を数える今回の京都染色美術展は、リニューアルOPENした京都市京セラ美術館に戻っての開催です。
京都最高峰の染色技術で作り上げられた作品の数々をご高覧いただけると幸いです。
皆々様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
公式Facebookで出品作品の制作の様子などを随時、更新しています。→ こちら
会 期:2021年 3月3日(水)〜3月6日(土)
イベント10:00〜18:00(入場は閉場の30分前まで)
会 場:京都市京セラ美術館 本館2階 → アクセス
一昨年(2019年3月15日)第68回 開催の様子
京都市美術館が改装工事中のため、京都文化博物館のホールでの開催でした。(2020年はコロナ禍のため中止)
* 会場内は撮影禁止のところ、全体の雰囲気を、ということで許可を得て撮らせていただきました。
撮れなかった意匠の細かいところにこそ、技と美の真髄あり。ぜひ、次回ご自分の目で、お楽しみください。