夏の準備、進んでます? 素材も透け感も感触も、さまざまな夏きもの。夏こそ、きもの選びが楽しいですよね。
短い間だからこその心意気、暑い中だからこその小粋。
それは、現代の私たちより昔の女性たちのほうが、もっと持っていたことでしょう。
松坂屋資料室で開催中の「夏のきもの 帷子」展では、江戸城大奥や武家の女性たちの夏のおしゃれが紹介されています。
目にも涼しく麗しい、江戸時代へのタイムトリップ、入場無料♪

(*以下、公式サイトより転載させていただきました)

Vol.54 松坂屋コレクション
夏のきもの 帷子

帷子(かたびら)は、麻などでつくられた裏地のない夏用のきもののことをいいます。
帷子は、細い糸で織られているため、染めや刺繍による緻密な模様がほどこしやすく、特に軽くさらりとした感触は大奥の人々に好まれました。
武家女性の夏の正装は、その帷子の上に腰巻という衣装を重ねるというものでしたが、暑さをしのぐため、腰に巻いた付帯(つけおび)の、つき出た両端に腰巻をかけるというスタイルに変化していきます。
今回は帷子を中心に、腰巻、付帯を紹介いたします。涼を感じる模様や素材、独特な着装方法をお楽しみください。

会 期:2023年 開催中 ~ 8月21日(月)
イベント前期:〜7月13日(木) / 後期:7月15日(土)〜

会 場:松坂屋名古屋店 南館7階 松坂屋資料室

公 式:松坂屋資料室 公式

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