きもの好きさんなら一度は、沖縄の染織をテーマにした展覧会や展示販売会に行かれたこと、あるんじゃないでしょうか。
「沖縄の染と織の至宝―桃原用昇コレクション―」展は、沖縄での開催。
染織の匠たちによる、八重山上布、紅型、芭蕉布、首里織、読谷山花織など、沖縄の至宝が展覧できます。入場無料!

沖縄の染と織の至宝―桃原用昇コレクション―

石垣島出身で東京在住の美術・工芸品収集家、桃原用昇(とうばる・ようしょう)氏(1942- )が長年にわたり収集した膨大なコレクションから、八重山と深いつながりを持つ染織作家の作品を中心に、前期・後期あわせて87作品を紹介します。
8名の作家たちが、古典から新たな視点で創作した作品の数々は、現代の沖縄染織の至宝といえます。これらの作品との出逢いを通じて、琉球・沖縄の染織文化への理解と関心を一層深めていただけることを期待しております。

【出品作家(五十音順・敬称略)】

新垣 幸子(あらかき・さちこ、1945- ) 県指定無形文化財「八重山上布」保持者
鎌倉 芳太郎(かまくら・よしたろう、1898-1983) 国指定重要無形文化財「型絵染」保持者
城間 榮喜(しろま・えいき、1908-1992) 県指定無形文化財「びん型」保持者
平良 敏子(たいら・としこ、1920-2022) 国指定重要無形文化財「芭蕉布」保持者
玉那覇 有公(たまなは・ゆうこう、1936- ) 国指定重要無形文化財「紅型」保持者
藤村 玲子(ふじむら・れいこ、1939-2015) 県指定無形文化財「びん型」保持者
宮平 初子(みやひら・はつこ、1922-2022) 国指定重要無形文化財「首里の織物」保持者
與那嶺 貞(よなみね・さだ、1909-2003) 国指定重要無形文化財「読谷山花織」保持者

会 期:2023年 開催中 ~ 11月26日(日)
前期:10.27(金)~11.12(日)/後期:11.15(水)~11.26(日) 月曜休館

会 場:沖縄県立美術館・博物館 特別展示室2

公 式:沖縄県立美術館・博物館 公式案内.

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