絹は、蚕の命をいただいて産み出されたもの。「おカイコさん」という言葉、聞いたことありますよね。
絹からきもの。きものは生きもの。それはどんなに時代が変わっても変わらないこと。でも、いま日本の絹の文化は・・・。
着物ジャーナリスト中谷 比佐子さんらのシルク伝道師協会主催のイベント「未来に繋ぐシルクの魅力2025」。
きもの好きなら知っておきたい考えたいことも、結城紬など伝統の絹織物から、肌着やアクセ、最新技術のスキンケア化粧品など様々な絹製品との出会いも、2日間に濃縮されているようですよ!

未来に繋ぐシルクの魅力2025 いのちの環

現在、自然のサイクルを感じ、自然との共存共栄、自然に対する畏敬の念を大切にして紡がれてきた「日本文化」が失われつつあります。このまま親から子へ伝承していた知恵が途絶え、日本人が本来持っていた価値観が失われゆく時、日本の未来は決して明るいものではありません。

こうした状況の中、シルク伝道師協会は「絹文化」を、日本の象徴と捉え、未来に繋いでいきたいという思いから本イベントを企画しました。
本年は、「いのちの環」をテーマとして、蚕がもたらす恩恵への感謝を、絹を1ミリも無駄にせず「最後まで使い切る」知恵に昇華させた、古来からの日本人の工夫や精神性を感じて頂ける展示をめざしました。
また五感をつかって得られるよう、映画上映、体験ブース、専門家や実践者の講演にて構成しています。

日本文化を絶やさず未来につなげるため、その象徴ともいえる「絹」を知り、身近に感じ、愛用することを通して、私たち日本人が本来の価値観・精神性を取り戻し、今ここから世界に拡く波及していく。そのような場を創ります。
ご来場賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

会 期:2025年 11月29日(土)・30日(日)
会 場:大田区民プラザ 地下1階 展示室 → アクセス

入場料:一日入場券1,200円(前売1,000円)/前売のみ映画付一日入場券2,000円

公 式:シルク伝道師協会 公式サイト

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時間

映画「シルク時空をこえて」 11月29日(土)のみ上映
明治から大正、昭和にかけて日本のシルク産業繁栄の地、信州を中心に、飛騨、上州、横浜、福島、そして世界へと絹の歴史をめぐる物語

トークショー
北見和可子さん(高校生シルク伝道師)、永坂綾菜さん(東京藝術大学院で漆の研究)、大倉伶士郎さん(能楽師囃子方大倉流)、大藏康誠さん(能楽師狂言方大藏流)、中谷比佐子(着物ジャーナリスト)

講演
『カイコ学習』活動〜岡谷蚕糸博物館から:森田聡美氏(岡谷蚕糸博物館学芸員)
養蚕の現場から日本のこれからを知る:小澤茉莉氏(文化人類学の視点を持つ「養蚕」の研究者)

対談「着物を日常着にした女達」
西舘好子氏 (NPO法人 日本ららばい協会 理事長)・中谷 比佐子

シルク伝道師協会会長 中谷 比佐子さんの本(楽天ブックス)