色といえば現代は、合成染料の色。でもキモノは、植物などから抽出した「天然の色」を楽しめるものが多いですよね。
植物の栽培が難しかったり、色の抽出や染め方が難しかったりするものは、昔も今も庶民には高嶺の花ではありますが。
庶民の藍と、セレブの紅と。ふたつの色をテーマに開催中の特別展「藍と紅のものがたり」では、染料技術の歴史と、江戸時代から現代までの染織品が紹介されています。
会場は The Okura Tokyo 敷地内にある大倉集古館。キモノで展覧会+ホテル空間で優雅な時間を過ごしたい♪


特別展
藍と紅のものがたり
古来より、人々は衣服を染めるために様々な染料を使用してきました。(中略)天然染料をつかった日本の色彩文化において欠かせないものが、植物のアイとベニバナから生まれる藍色と紅色です。手間のかかる工程による伝統的な藍染と紅花染は、それぞれ独自の文化を築いてきました。
藍は古くから日本で親しまれ、様々な染色技法と結びついてきました。木綿とともに広まった江戸から現代にいたる藍染の着物や浴衣を、素材や染色技法などに着目して紹介します。
一方、古くから貴族のあこがれの色であった紅は、草木染の中でも花の部分を使用する珍しい染物です。江戸時代の公家や武家女性が着用した美しい打掛や、紅板染めによって染色された下着、そして山形において紅花染の再興を担った人々による作品を紹介します。
本展では、ふたつの色と染料技術の歴史、そこから生まれた衣装や衣服を紹介し、その魅力を見つめなおします。
*大倉集古館公式案内より抜粋・転載させていただきました。
会 期:2025年 開催中 ~ 9月23日(火・祝)
イベント前期 ~8月24日(日)/後期 8月26日(火)~
イベント10:00~17:00、月曜休館(祝日の場合は翌火曜日)
会 場:大倉集古館 港区虎ノ門(The Okura Tokyo)
入館料:一般1,500円 大・高校生1,000円 *着物姿で来館=300円引き
公 式:大倉集古館 公式案内
オークラ東京 ランチタイム・スペシャルトークイベント
~ふたつの色の魅力と伝統の染織技法~
染織作家による貴重なお話と中国料理「桃花林」のオリジナルランチコースをお愉しみのあと、休館日を利用した特別鑑賞会でゆっくりとご覧いただけます。
協 力:ハースト婦人画報社「美しいキモノ」
日 時:9月1日(月) 11:00 ~ 13:30(10:30開場)
講 師:秋山眞和氏 (「綾の手紬染織工房」創設者/伝統工芸士、現代の名工)
場 所:オークラ東京 宴会場「オーチャード」(プレステージタワー 2階)
料 金:お1人様15,000 円(大倉集古館入館券、お食事付き、消費税・サービス料込)
定 員:150 名
お申込み・お問合せ:オークラ東京イベント係 TEL:03-3224-7688(月~金10:00~17:00、祝日を除く)