鶯も鳴き始め、春の陽気になってきました。お花見にGWの旅行など、どうしようかな〜♪とウキウキな季節、
奈良は古墳で有名な明日香村で、いにしえの人になった気分を楽しめそうなイベントが!
『万葉集』を中心とした古代文化に関する総合文化拠点・万葉文化館の「万葉の装い―額田王から淀殿、そして今へ―」
写真で見ると、異国情緒や神の遣いのような雰囲気もあるような・・・その万葉の装いを、体験できる日もあります!
万葉の時代へ、タイムトリップに出かけませんか。明日3月17日(土)からです!

万葉の装い ―額田王から淀殿、そして今へ―

古来より衣服は人間の生活における重要な要素とされてきました。
当館では、平成26年度に「万葉の装い」と題し、万葉時代の衣装についての展覧会を開催し好評を博しました。

今回はその第2弾として、昭和初期に挙行されていた京都の染織祭で使用された京都染織文化協会所蔵の復元女性衣装を中心に、復元の参考とされた小袖などを併せて展示し、当時の高い染織技術と、今に続く着物の装いについて様々な視点からアプローチを試みます。

飛鳥・奈良時代から江戸時代までの衣装の変遷に触れ、時代を超越する女性の美をご鑑賞ください。
また、併せて展示する当館所蔵の「万葉日本画」に描かれた古代衣装の表現も堪能いただきたいと思います。

会 期:2018年3月17日(土)~ 5月6日(日)
前期 〜4月8日まで 後期 4月10日〜(一部展示替あり)月曜休館

会 場:奈良県立万葉文化館 日本画展示室

観覧料:一般600円、大学・高校生500円、中学・小学生300円

公 式:奈良県立万葉文化館 公式サイト

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万葉衣裳 de 大変身!
【開催日】3月18日(日)・25日(日)(4月以降の開催日は後日HPに掲載します)

万葉衣裳の試着体験ができます!【日本遺産】「日本国創成のとき~飛鳥を翔た女性たち~」の女帝達の衣裳も登場。
新作の衣裳と小物も多く、バリエーション豊かに楽めます。申込不要で、赤ちゃん用・こども用の万葉衣裳も用意あり。
ご家族やお友達で試着体験を楽しんでいただけますので、ぜひ万葉人の気分を味わってみてください♪

学芸員によるギャラリートーク
3月18日(日)13:00〜13:30
担当学芸員が展示室内をご案内します。(※ 聴講には観覧券が必要です。)

きもの体験!ワンコインで“きもの”を着てみよう
4月15日(日)・21日(土)10:00より受付開始(先着6名・整理券配布)※成人女性に限る
参加料:500円
協 力:きものコンサルタント 和華の会

関連講演会
4月22日(日)14:00〜15:30
参加無料・申し込み不要・先着150名
講 師:龍谷大学・大阪樟蔭女子大学非常勤講師 北野裕子 氏
演 題:京の四大祭り・染織祭―恐慌・戦争・復興を越えた衣装と歴史―
昭和初期「京の四大祭り」として挙行されていた染織祭、激動の時代を乗り越え活躍した衣装の歴史について、ぜひご聴講ください。