2020年は伊藤若冲、再び!新春、京都高島屋での「京都の若冲とゆかりの寺-いのちの輝き-」展に続き、
西陣織あさぎ美術館では精緻を極める西陣最高の1800口織ジャガード(一般的な西陣織の4~9倍の繊細さ)で織り上げた若冲の名画が見られる「特別展 伊藤若冲もその技法に魅せられた~西陣織の世界~」が開催されます。
モネの「睡蓮」、ゴッホの「ひまわり」、クリムトの「接吻」・・・数々の名画の帯で知られる塚喜商事あさぎ事業部。
動植綵絵、白いゾウさん・・・若冲の名画の帯、初夢に見に行きましょう♪
深い歴史に育まれた今日の美意識が、鬼才画家・若冲の世界を織り成す
特別展 伊藤若冲もその技法に魅せられた~西陣織の世界~
若冲×西陣織
日本最古の伝統産業である西陣織は、平安京より受け継がれた美意識を縦糸に、職人たちの匠の技を横糸に
織り継がれ、多くの人々を魅了し続けてきました。
そして伊藤若冲は、傑出した想像力で本質を見抜き、対象を観察凝視して形態の細部にまでも緻密に写し描いた
江戸中期の天才画家。独創性に満ちた空間表現と装飾効果によって主観性の強い画面に再構成する作風は、
現代でも高い評価と感心を集めています。
この度の作品展では、西陣織のなかでも最上級の織技術「1800口織ジャガード」を取り入れて織り上げ、
若冲芸術の世界を精緻に表現しました。
繊細な描写や大胆な構図、豪華な色彩に満たされた至高の芸術をご堪能ください。
同時に常設展示もご覧いただけます。
会 期:2020年1月10日(金)~ 4月5日(日)
イベント10:00〜17:00(入館は〜16:30) 休館:月曜、祝日の場合は翌火曜
会 場:西陣織あさぎ美術館
イベント阪急京都線「烏丸駅」・地下鉄烏丸線「四条駅」→ アクセス
入館料:一般500円 大学生・高校生400円 中学生以下 無料
公 式:西陣織あさぎ美術館 公式サイト