全国巡展中の「第66回 日本伝統工芸展」で日本工芸会奨励賞を受賞された、染色作家 岩井香楠子さん。
会場で作品の型絵染着物「春のはじまり」をご覧になった方も多いのでは。
色彩も柄も、見ているとフワ〜ッと心の底から春の喜びが溢れ出すような・・・この作家さんの他の作品も見てみたい!と
思わずにいられなかったアナタ、春のはじまりは銀座四丁目の交差点、銀座和光の6階にある和光ホールから!
岩井香楠子さんの作品=着尺、帯、半幅帯、ストールなど80余点も見られて、入場無料だそうです♪

岩井香楠子染色展 ― 着物は究極のロングドレス ―
「もうじき80歳。そう思ったら、人生〝振り切れ″ないと面白くないと思ったの。数年前からどんどんそんな気持ちが強くなりました」とおっしゃる染色家・岩井香楠子さん。ブロンドのカーリーヘアが、おしゃれで朗らかな岩井さんのイメージにしっくりと馴染んでいます。(中略)
「もともと日本画を学んでいたので、どうしても写実的になってしまうのですが、ここ10年ほどは、なるべく削ぎ落とし、デザイン化したいということを念頭に置いています。そのほうが、着るかたをより引きたてられるからです」。
今回は着尺、帯、半幅帯、ストールなど80余点の展観となります。「私が着たい着物、そしてほかでは出合うことのできない着物ばかりです。もっと気軽に着物を着ていただきたい。それが私の願いです」と岩井さん。
きっと、今、お召しになりたい一枚に巡り合えるはずです。

*和光ホール公式 展覧会の案内より抜粋させていただきました。

会 期:2020年1月23日(木)〜 2月2日(日)
イベント10:30~19:00 最終日は17:00 まで

会 場:和光ホール 東京銀座 和光本館6F

公 式:銀座・和光

開催まであと
0
0
0
0
0
0
時間

日本伝統工芸展に出展された昨年〜過去の作品を見てみる → 日本工芸会 岩井香楠子(いわいかなこ)作品一覧