2020年は、丹後ちりめん創業300年!いまや丹後といえば白生地、ではなく、世界に向けてシルク・テキスタイルを発信する日本を代表する産地になってきました。
『シルクがもつ欠点を補うための耐スレ加工、黄変防止加工、防菌・防臭加工など様々な特殊加工を組合直営工場において織物、素材に施すとともに、無地染を中心とした染色加工、丹後の染色家による友禅染etc.・・・丹後産地は「最高級の織と染の総合産地」としてさらなる飛躍をめざしています』という、その心意気と「世界のTANGO SILK」の今を知る10日間!入場無料、WEB投票もできます!丹後の職人さん☓シーラ・クリフさんのYouTube対談も見てみて!
丹後ちりめん創業300年SILK WEEKS IN TANGO|TANGO TEXTILE EXHIBITION
1300年続く絹織物産地に革命を起こした「丹後ちりめん」は、今年誕生から300年を迎えました。
この記念すべき2020年、本展は第71回 丹後織物求評会に加え、「丹後ちりめん創業300年」を契機としたこれまでの取組の集大成を披露する総合展示会として、開催いたします。
丹後ちりめんの産地である京丹後市において、丹後の織物職人の技術、進化を続ける丹後産地のテキスタイルをぜひご覧ください。ご来場お待ちしております。
第71回 丹後織物求評会 10月21日(水)・22日(木)2日間のみ
経済産業大臣賞ほか、審査会で選ばれた入賞作品を展示しての一般公開、どなた様もご入場いただけます。
一般公開の展示 10月21日(水)〜11月1日(日)
【企画展示】
■ 丹後ちりめん創業300年事業成果発表 和装用の丹後ちりめんで製作されたウエディングドレスなどを映像等で紹介
■ 西陣織特別展示 丹後の織り職人が技術を駆使して織られた西陣織の数々を披露
【特別企画】
皆様の投票(10.21〜11.1、ご来場者とオンライン投票)によって賞を決定します。
■ 300年記念織物コンテスト 求評会出品作品を来場者とオンラインの投票によって賞を決定します。
■ 男のきもの(着尺)コンテスト 丹後の機屋が製作した男の着物。皆様の投票によって賞を決定します。
【同時開催】
■ 大京都芸術祭コラボレーション展示
■ 丹後ちりめんポスターきもの展示
■ TANGO CREATION PLATFORM作品展示
Interview
着物研究家 シーラ・クリフ ✕ 丹後織物職人
WEB対談
丹後ちりめんに関わる丹後の職人とイギリス出身できもの研究家として活躍するシーラ・クリフ氏が、今後の丹後織物やきもの業界について語る特別企画です。
YouTubeで見る! → 5つの対談へのリンクは、こちら
昨年(2019年)の様子 *丸池藤井ビルでの開催
2019年(第70回 丹後織物求評会)の中小企業庁長官賞は、「洗える絹織物」に挑戦された作品が選ばれました。
色落ちや縮みも大幅に軽減されているそうです。洗える絹織物の登場・・・待ち遠しいです!