京都でキモノの秋本番を告げるイベントといえば「京友禅きもの芸術展」!染匠さんによる年に一度の作品展です。
京友禅は制作工程が分業制で、その最初から最後まで一気通貫に関わるプロデューサー兼ディレクターが染匠です。
染匠は何人もの職人さんの間を駆け巡り、1枚の反物を着物へと仕上げていきますが・・・その着物は、実は高名な卸問屋が取り扱う凝った高級品だったりします。なので、この展覧会は見応え満点。さらに全国染織産地展も見られて、入場無料!

京友禅きもの芸術展

創立60周年記念「第39回 工芸染匠作品展覧会」
「正統京染を継ぐ 工芸染匠」が、京都の伝統文化産業・京手描友禅(経済産業大臣指定伝統的工芸品 京友禅)の着物を展示・一般公開し、文化としての着物とそれを取り巻く和的総合芸術である京友禅の本物の良さをご覧いただきたく、作品展覧会を開催いたします。ご高覧ください。

<併催>2022 全国染織産地展
イベント京友禅総合展 ’22染匠新作発表会
イベント京友禅新商品開発展

会 期:2022年 10月13日(木)〜15日(土)
イベント10:00~18:00(最終日〜16:00)

会 場:京都市京セラ美術館 南回廊2階(岡崎公園内)

公 式:京都工芸染匠協同組合 公式案内

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京友禅の創り手と出会うサイト「染工房ポータル」OPEN!!​
全国の後染の染色関連産地が相寄り、共に和装産地振興を目指して立ち上げました。
参加団体:京都工芸染匠協同組合・京友禅協同組合連合会・全国染織連合会の3団体。
産地から直接、皆様へ情報を発信していきます。
また、各工房それぞれの特色を生かした商品を紹介してまいります。

昨年(2021年)の様子

第39回 工芸染匠作品展覧会。細部まで見応え有り!何年か見ていると、染匠それぞれの得意や個性が感じられます。

きものとおそろい柄のバッグ、扇、団扇など、新アイテムもズラリ。

*会場内は撮影禁止のところ、全体の雰囲気を、ということで許可を得て撮らせていただきました。
工芸作品は意匠の細かいところにこそ、技と美の真髄あり。ぜひ、次回ご自分の目で、お楽しみください。