毎回「日本伝統工芸展」で思うのですが。きもの作品の中でも「透ける織りの夏きもの」の素敵なこと f22
最高峰の手織り夏きものは、ほかで見ることがないせいかもしれませんが。ここで見る夏きものは、きものの世界の広さを感じさせてくれる。きものの魅力を深めてくれる。そしてきものを着るときには、その世界の空気と魅力をベールのようにまとえるような気がしてくる・・・今年も、そんな素敵と出会えました f26.gif
全国巡展中の「第69回 日本伝統工芸展」、次は岡山県での開催です!

第69回 日本伝統工芸展(令和4年)

日本伝統工芸展は、わが国の優れた工芸技術を保護育成するために開催されている国内最大規模の工芸展です。
岡山会場では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸各部門の入賞作品の他、重要無形文化財保持者(人間国宝)、審・鑑査委員、特待者、中四国在住者の作品を中心に計275点を展覧します。

【展示作品内訳】
陶芸95点 染織36点 漆芸40点 金工29点 木竹工29点 人形16点 諸工芸27点 遺作3点(計275点)
岡山県内の入選作家(4部門14名)

会 期:2022年 11月17日(木)~ 12月4日(日)
イベント9:00〜17:00、初日は10:00〜、26日(土)は〜19:00 28日(月)休館

会 場:岡山県立美術館 地下1階展示室

入場料:前売500円・当日700円、65歳以上:前売400円・当日500円

公 式:岡山県立美術館 公式サイト 日本工芸会 公式サイト

開催まであと
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時間

文部大臣賞受賞記念講演会
日時:11月19日(土)13時30分から(約1時間程度)
会場:2階ホール
定員:先着180名(開場12時30分)・聴講無料
講師:隠﨑隆一氏(備前焼作家)

部門別列品説明会
時間:各日13時30分から約1時間程度 ※11月17日のみ11時から
会場:地下1階展示室 ※要当日観覧券
【漆芸】 11月17日(木)  講師:金城一国斎氏(日本工芸会中国支部幹事長)
【陶芸】 11月18日(金)  講師:宮尾昌宏氏(備前焼作家)
【諸工芸】11月20日(日)  講師:松本三千子氏(鑑査委員)
【染織】 11月23日(水・祝)講師:土屋順紀氏(重要無形文化財保持者・鑑査委員)
【人形】 11月26日(土)  講師:小嶋香代子氏(鑑査委員)
【金工】 11月27日(日)  講師:原智氏(金工作家)
【陶芸】 12月 3日(土)  講師:木村芳郎氏(陶芸作家)
【木竹工】12月 4日(日)  講師:三浦信一氏(鑑査委員)

ほかに、初入選作家紹介(デビュートーク)、ワークショップ(要申込み・先着順):WS備前焼―電動ロクロ体験、WS金工―銀粘土で純銀プレートチャームをつくろう、などがあります。