キモノは平面2次元の布。そこに人のカラダが入って、3次元の形になりますが。同じキモノでも、腰紐の位置やら胸元の合わせ方やら襟の抜き方やら帯の結び方やら・・・着る人の体型や着方によって、着装時の形や見え方が変わります。
一着のキモノも、着方を変えれば違った雰囲気に見えるし、キモノって自由で楽しいものだったのね♪
「着装」は、人が纏う時、必ず生まれる「形」です・・・という視点から開催される、『女子美染織コレクション展 Part10 きもの -江戸から明治の装い-』。女子美術大学相模原キャンパス内の女子美アートミュージアムで、入館料無料!

女子美染織コレクション展 Part10
きもの -江戸から明治の装い-

女子美術大学美術館は12,000点の染織コレクションを収蔵しています。毎年、女子美染織コレクション展として、この中からテーマを決め展覧会を行っています。
第10回を迎える本展では、江戸時代から明治時代のきものの着装に視点をあてて展覧いたします。

「着装」は、人が纏う時、必ず生まれる「形」です。
現在、私たちが想像するきものは、江戸時代に様式が完成し、明治時代に着装が完成したといえます。それらの変遷を着装という視点にフォーカスして化粧道具や装飾品などとともにご紹介します。
朝に形作られ夕には失うことを繰り返す、儚さを宿命づけられた日本固有の美をご堪能ください。

*公式パンフレットより抜粋させていただきました。

会 期:2022年 11月9日(水)~ 12月10日(土)
イベント10:00〜17:00(入館は〜16:30)休館:日曜・祝日

会 場:女子美アートミュージアムアクセス
イベント神奈川県相模原市南区麻溝台1900 女子美術大学 相模原キャンパス内

公 式:女子美アートミュージアム 公式案内

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関連イベント

どちらのイベントも、事前の申込みが必要です。お申込フォームは → こちら(公式案内)から

10月12日10:00より受付中
江戸化粧再現講座
江戸時代の美容本の記述を参考に、未婚女性の化粧のデモンストレーションを解説付きでご覧いただきます。
日 時:2022年11月16日(水)14:00〜(1時間程度)
講 師:立川亜理沙(紅ミュージアム 学芸員)
定 員:15名 *申込制、応募者多数の場合は、抽選
参加費:無料

11月9日10:00より受付開始
着装体験イベント
江戸時代の令嬢になりきってみよう!
明治時代のきものを着て、セピア色のチェキでの撮影。
チェキはお持ち帰りいただけます(1名につき1枚)
イベントで使用する背景は、伝下岡蓮杖(写真用室内所割)
横浜美術館蔵を元とするデジタルアウトプットです。
日 時:2022年12月7日(水)14:00〜
定 員:5名 *申込制、先着順
参加費:無料