きもの美人というと、どんな女性をイメージします!? きものは世につれ、美人も世につれ・・・その『およそ250年にわたる浮世絵の美人画を一気見』できる展覧会が開催されます。
花魁から女学生まで、江戸前期から昭和初期まで、画家は歌麿も国貞も芳年も・・・の「美人画 麗しきキモノ」展。
描かれたキモノの色柄や着こなしには『粋も、ゴージャスも、可愛いも!』あり、女性たちの佇まいや仕草に宿る美も堪能できそう。
会場は原宿、ちょっと入った静かなところにある太田記念美術館。きもの割引あり、展覧会を見たあとは表参道の散策も♪

美人画 麗しきキモノ

最新モードをまとった女性を描く「美人画」は、流行を切り取る浮世絵において重要なジャンルでした。またきものは、当時の美意識を伝えるだけでなく、作品の印象も決定づける大きな要素でもあります。江戸時代には社会の安定や各地の産業推進などを背景に、豊かな服飾文化が花開きました。様々な服飾品や技法、図案が生み出されるなか、浮世絵師たちは時流にかなった魅力的なきものを描くことで、美人画の優品を生み出していったのです。
本展では江戸前期から昭和初期にかけての作品を、前後期あわせて約130点ご紹介いたします。美人画の歴史が通観できることはもちろん、時代とともに変化する流行や着こなし、そして吉祥文様や古来愛された意匠についてもご覧いただきます。それぞれに歴史や物語を持つ模様をまとう女性たちの姿からは、日本文化の豊かさにも触れていただけることでしょう。

前期:9.1(金)~9.24(日) / 後期:9.30(土)~10.22(日)  *前後期で全点展示替え

会 期:2023年 9月1日(金)~ 10月22日(日)
イベント9月4、11、19、25-29、10月2、10、16日は休館

会 場:太田記念美術館 (東京・原宿)

入場料:一般800円、大高生600円 *きもの(ゆかた含む)で来館=100円割引

公 式:太田記念美術館 公式サイト

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