昔の女性たちがおしゃれを競い愛した、銘仙きもの。その銘仙を男性の日本画家が収集する、ということは。
きもの好きコレクターの視点とは違い、アートとしての魅力や個性の際立つ一着一着に心を奪われて・・・のことだったのではないでしょうか。
シルクの総合博物館「日本絹の里」で開催される、特別展「きものの彩り ~ 岡信孝銘仙コレクションより~」
常設展ではカイコとシルクのサイエンスや、群馬県が誇る桐生織、伊勢崎銘仙などについても紹介されているそうです。
銘仙の魅力に触れ、きものの知識も増やせる、秋の小旅行へ。お出かけしてみては。

特別展「きものの彩り ~ 岡信孝銘仙コレクションより~」

明治から昭和にかけて、生糸の町として栄えた群馬県須坂市。蔵の町並みが残る旧市街の玄関口にあたる場所に、須坂クラシック美術館はあります。
本展では、日本画家の岡信孝画伯の古民芸コレクションを収蔵展示する須坂クラシック美術館の協力により、大正から昭和のアンティーク着物を中心に古き美しき“もの”への想いをお伝えします。

会 期:2023年 9月7日(木)~ 10月16日(月)
イベント9:30〜17:00 火曜休館

会 場:日本絹の里 群馬県高崎市 → アクセス

入館料:一般200円、大高生100円 着物の方はコーヒー券プレゼント!!

公 式:日本絹の里 公式サイト

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時間

【ギャラリートーク】
日 時:9月7日(木)11:00~
講 師:廣田華子(須坂クラシック美術館 学芸員)
内 容:日本画作品を通して岡信孝画伯の紹介と展示されているコレクションの解説を行います。
申 込:不要、直接会場にお越しください。

【関連行事】
無料体験「きものの模様絵はがき作り」
日 時:9月23日(土・祝)、10月1日(日)10:00~12:00、13:30~15:30
定 員:各回先着10名
内 容:着物の古布をシールの様に自由に貼り付けて、オリジナル絵はがきを作ります。
申 込:当日各回30分前より受付(先着順)

ほかにも有料体験として
■ 須坂クラシック美術館の和~くしょっぷ【香り袋作り】
■ 銘仙風 型紙捺染体験
詳細は → こちら