初冬、冷えゆく空気を燃やすように赤く染まる夕日の空、湖面の輝き・・・宍道湖畔に建つ島根県立美術館は、
「日本の夕陽百選」にも選ばれた眺めが楽しめる美術館。館内では「第70回 日本伝統工芸展」が開催されます!
染織・陶芸・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の伝統工芸、人の手が作り出す美も、自然の美も堪能できそう。
昼間の陽光もよし、夕日を狙って行くもよし・・・以下、島根県立美術館の公式サイトより転載させていただきます。

第70回 日本伝統工芸展(令和5年度)

日本伝統工芸展は、工芸界最大規模の公募展として知られ、日本の優れた工芸技術の保護育成を目的に、昭和29年以来毎年開催されてきました。
厳正な審査をへて選ばれた陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門の作品から、人間国宝の作品をはじめ、受賞作、地元山陰在住作家の入選作品など、270点を展示します。

会 期:2023年12月6日(水)~ 12月25日(月)
イベント10:00〜18:30(入場は18:00まで)会期中無休

会 場:島根県立美術館

入場料:当日券一般600円ほかオンラインチケットもあり

公 式:島根県立美術館 公式サイト 日本工芸会 公式サイト

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関連イベント

記念講演会「白磁と私」
12月10日(日)13:30~(約60分))@美術館ホール(190席/13時開場)

【講師】前田 昭博〔陶芸家、重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)〕
前田 昭博(まえた あきひろ)
1954年、鳥取県八頭郡河原町(現鳥取市)の生まれ。大阪芸術大学芸術学部工芸科卒業後、地元に戻り白磁の制作をはじめる。1983年第30回日本伝統工芸展初入選、2000年に同第47回展にて朝日新聞社賞を受賞し、2003年同50回展では第50回展記念賞を受賞。2007年に紫綬褒章を受章する。2013年重要無形文化財「白磁」保持者認定。

ギャラリートーク
「第70回日本伝統工芸展」の出品作家による各部門の展示作品解説を行います。聴講無料(チケットは必要)・当日先着順
日 時:各日14:00~(約60分)*10日のみ14:30以降を予定(記念講演会終了後に実施)
会 場:企画展示室

9日(土) 【諸工芸】中村 佳睦〔本展第一次鑑査委員〕聞き手:松本 三千子〔本展第一次鑑査委員〕
10日(日)【陶 芸】前田 昭博〔重要無形文化財保持者、本展第一次鑑査委員〕ゲスト:山本 佳靖〔NHK会長賞受賞作家〕
16日(土)【染 織】小山 弓弦葉〔東京国立博物館工芸室長、本展第一次鑑査委員〕
17日(日)【木竹工】河野 祥篁〔本展第一次鑑査委員〕
23日(土)【人 形】中村 信喬〔本展第一次鑑査委員〕
24日(日)【漆 芸】金城 一国斎〔日本工芸会理事〕