え、どうして!?とガッカリされた方も多かったことでしょう。昨年、第15回で幕を閉じた「日本の夏じたく」。
でも、そこで付けた種はシッカリ受け継がれ、2024年5月、横浜の三溪園で「種手 -shutté-」が始まります！
丹精こめた手仕事作品を、作り手から直接、使い手へ。そして使い手が生活のなかでそだてていく用の美、愛用の想い。
『種わたす手、種そだてる手』という言葉には、こんな意味も込められているように思います。
三溪園の歴史的に価値の高い建物、初夏の風が渡る庭園を背景に。現代一流の作り手さんたちとの素敵な時間を 
種手 -shutté-
“ 種手 “ は 2007年より15回続いた「日本の夏じたく」からの想いを受け継ぐイベントです。
つくり手が 自らお客様と交流できる場をそのままに、「種手 – shutté -」としてスタートします。
種 をうけ継ぎ、育てるたのしみ
手 がける作品を介して、広がるよころび
記念すべき第一回は「型・形・カタ」をテーマに展開いたします。
工芸やアート、素材、技法も様々なつくり手が集う、お客様と交流を深め合える展示会です。
緑のここちよい５月の三溪園に、ぜひお運びください。
会 期：2024年 5月17日(金)・18日（土）・19日（日）
イベント10:00〜16:30（最終日〜16:00、旧燈明寺本堂〜15:00）
会 場：三溪園 → アクセス
イベント白雲邸 / 臨春閣 / 横笛庵 / 旧燈明寺本堂 / 三溪記念館
公 式：種手 公式instagram
入園料：三溪園の入園料がかかります。大人(高校生以上)900円
イベント → 入園時に案内状もしくは”種手”公式instagramの画面提示で100円引
案内状に関しまして
＊案内状をお持ちの方は三溪園の入園料：大人(高校生以上)900円が100円引となります。
＊案内状は受付にて入場パス(各展示建物に入る為に必要)と交換させていただきます。
＊案内状1枚で同伴の方は何名でも、三溪園入園割引・入場パスの交換ができます。
＊上記の案内状は”種手”公式instagramより、お申し込みください。 → こちら 郵送に関しては5/8で受付終了となります。
＊案内状のない方は、「きものタイムズの記事を見ました」もしくはその記事画面、”種手”公式instagramの画面を総合受付で提示してください。芳名帳に記入していただき「入場パス」をお渡しいたします。
中山圭子氏著書「事典 和菓子の世界」 写真提供：株式会社虎屋
第1回 種手特別企画
永田哲也×中山圭子 トークショー
5月18日（土）午後1:30開場、2:00開演（１時間半ほど）＠旧燈明寺本堂
お一人様：2,000円 お土産付き＝特注の虎屋押物菓子
虎屋文庫 主席研究員 中山圭子さんをお迎えし、本展参加の永田哲也さんとのスペシャルトークショーを開催いたします。
「現代アートへの昇華・時代を超えて愛される和菓子の美」をテーマに、現代美術作家と和菓子研究者というそれぞれの立場から「菓子木型」の歴史がつなぐ想いや考察を語っていただきます。
また、この日のためにご用意した特注の虎屋押物菓子のお土産付きです。
事前ご予約が必要です。お申込み〆切：5月9日（木）
お申込み詳細：永田哲也 公式サイト → こちら
ご予約不要の「お話会」も開催いたします。ぜひ、ご参加ください。
