お帰り、若冲! 春の東京都美術館が、あまりに盛り上がったものだから。つい、お帰りやす〜という気分の
生誕300年「若冲の京都 KYOTOの若冲」展が、ついに始まります!
期間限定(入替え)ながら、象と鯨図屏風(MIHO MUSEUM蔵)、百犬図(個人蔵)、樹花鳥獣図屏風(静岡県立美術館蔵)など
人気の高い作品も、京都市美術館にやって来ます。動植綵絵30幅(コロタイプ印刷複製)は、相国寺の承天閣美術館へ。
若冲の生家があった錦市場では記念のスタンプラリー、大丸京都店では12日から若冲の京友禅きもの・・・と
秋の京都は若冲に染まります f22

生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲

本展は、2000年に《特別展覧会 没後200年 若冲》を企画監修し、『若冲ブーム』の火付け役となった美術史家で、
『若冲』研究の第一人者である狩野博幸氏の監修により、先の展覧会《生誕300年記念 若冲(東京都美術館)》とはまた違った視点で企画構成された100点以上の作品で、若冲の魅力を存分に伝える、京都ならではの展覧会です。

あのころの京都でなかったら、若冲という画家は生れなかった。
京都と若冲は、いわば一心同体、双面神だったといえる。
あのころの京都は江戸とは異なる精神の自由性に満ちていた。
若冲が求めた絵画世界は、ひたすら自由にあふれている。
若冲は、要するに京都そのものだ。   狩野博幸

公式サイトより転載

会 期:2016年10月4日(火)~ 12月4日(日)
9:00〜17:00 ただし10月8日(土)・9日(日)は19時まで開館
月曜日休館 ただし10月10日(月・祝)は開館

会 場:京都市美術館(岡崎公園内)

入場料:一般:1,200円(前売り1,000円)

公 式:若冲の京都 KYOTOの若冲 公式サイト

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相国寺 承天閣美術館 伊藤若冲展
動植綵絵30幅(コロタイプ印刷複製)と、有名な障壁画や墨絵(本物)が! こちら で紹介。
会期:2016年7月1日(金)~ 12月4日(日)
相国寺では、有名な「鳴き龍」などの秋の特別拝観も開催中です。詳細 → こちら

錦市場でも!「中興の祖」若冲生誕300年記念
限定200本!若冲名画デザインの日本酒プレゼントもある錦市場スタンプラリー、「若冲を知る」特設ブースも!
会 期:9月30日(金)〜 10月10日(月・祝)
詳 細:錦市場商店街 公式サイト