「染め」の伝統を受け継ぎ、きものを作り続けている工房が、新宿駅からほんの2駅〜3駅のところに点在していて
職人さんが日々仕事しておられるところを見学できる!という年に1度のチャンスが「お江戸新宿・紺屋めぐり」。
江戸小紋、江戸更紗、東京手描友禅、江戸刺繍、紋章上絵、染色補正、湯のし、洗い張り・・・見学参加は無料、
5回目となる今年は、エリアごと2週に分けての開催になりましたので、12業種20工房、全制覇も可能でしょう♪
さらに「染めあそび」と称し、染色体験を半数以上の工房で実施予定だそうで、ここはひとつ腕まくり!も、してみては。

染色12業種20工房を巡る秋
お江戸新宿・紺屋めぐり2019

紺屋(こんや)とは染物屋のこと。江戸時代に藍染が染め物の大半を占めていたので、染物職人を総称して「紺屋」と呼ぶようになりました。
反物が 着物になるまでには様々な工程があります。
江戸小紋や江戸更紗、東京手描友禅といった染色の<技法>や、江戸刺繍や紋章上絵などの<技術>、染色補正や湯のし、洗張といった〈仕上げ〉の工程まで、高度な分業制が発展してきました。
当イベントではこうした業種を幅広く「紺屋」と捉え、新宿区は神田川・妙正寺川の流域を中心に落合・高田馬場・早稲田にある多種多様な工房を期間中、見学することができます。
また今年は「染めあそび」と称して、染色体験を半数以上の工房で実施予定です。
当イベントならではの、通常ではなかなか体験できない専門性の高いものもありますのでお楽しみに。
秋の散策がてら、ぜひ着物でお越しくださいませ。

<イベント内容>
染色12業種20工房を巡っていただけます。
エリアごと各工房ごとに見学時間や体験時間等が異なりますので、マップをご確認の上、散策、もしくは体験等をお楽しみくださいませ。

■ 工房マップ:会期中は各工房に配置。もしくは新宿区産業会館(BIZ新宿)、高田馬場の染色材料セイワさんにて。

■ 工房詳細地図:Googleマップに印がつけてあります。→ https://goo.gl/dJ3P78

★ 東エリア(高田馬場〜早稲田)
2019年10月23日(水)〜10月27日(日)

★ 西エリア(落合〜高田馬場)
2019年10月30日(水)〜11月3日(日)

染職人の感謝祭 「紺屋めぐり」参加工房が一堂に会します!
東京・新宿で江戸時代以前から脈々と受け継がれている染職人が、新宿は神楽坂、毘沙門天で感謝祭を行います。
本堂の下では江戸小紋、江戸友禅、その他手描物を展示、外ではテントを張り着物に関連する小物等を販売します。
(袱紗、半襟、巾着、小袋、手拭、ストールなど)。
幾多の時代を超えてきた職人の粋を観ていただきたいと思います。

★ 新宿区染色協議会 会員手描きの半襟をプレゼント!(着物でお越しの方、各日先着30名様) ★

会 期:2019年11月16日(土)〜17日(日)
イベント11:00〜16:00

会 場:神楽坂 毘沙門天(鎮護山 善国寺)

公 式:染の王国・新宿 公式サイト

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