能や歌舞伎の衣装といえば・・・西陣織など日本伝統の技を駆使した超豪華な織物ですよね。
遠目にも映え、ぐっと近づいて見ると・・・と、細部に宿る意匠まで見られる機会が、やってきました!
服飾専門の博物館 文化学園服飾博物館の秋の展覧会は「能装束と歌舞伎衣裳」。
江戸文化が花開いた頃、大名が贅を尽くした豪華絢爛の能装束、庶民が熱狂した歌舞伎の華やかで目を引く衣裳。
見比べられるのも楽しい趣向です。以下、文化学園服飾博物館の公式サイトより、転載させていただきます。

能装束と歌舞伎衣裳

日本の伝統芸能として現在も多くの人々に愛されている能と歌舞伎、両者の魅力を衣装に焦点をあてて紹介します。
江戸時代、能は幕府の式楽とされ隆盛を極めました。その装束は、各大名が贅を尽くした豪華絢爛なものです。
また、庶民の熱狂的な支持を受けた歌舞伎の華やかで目を引く衣裳は、市井の風俗にも大きな影響を与えました。

本展では、当館所蔵の彦根藩主・井伊家旧蔵の江戸時代・明治時代を中心とした能装束と、松竹衣裳株式会社の所蔵する現代の歌舞伎衣裳を併せてご覧いただきます。
芸能衣装ならではの大胆で華やかな意匠に注目するとともに、能と歌舞伎の衣装の特色や共通性にも迫ります。

会 期:2019年10月7日(月)〜 11月29日(金)
10:00~16:30(入館は閉館30分前まで)、日曜・祝日・振替休日は休館

会 場:文化学園服飾博物館(東京・新宿)

入場料:一般500円

公 式:文化学園服飾博物館 公式サイト

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