横浜は大桟橋の近く、シルク博物館で「紬のきもの」展が開催中です!
全国各地の伝統的工芸品の紬、人間国宝の作品、現代作家の作品など計60点ほど、紬大好き♪さんには見逃せない♪
常設展示で、カイコから製糸、染織など、絹ができるまでの過程も見られるそうで、きもので行くと入館料が割引に♪
初夏の港散策をかねて、きもので出かけてみては。

シルク博物館所蔵品展 「紬のきもの」

現在、日本各地で伝統的工芸品として生産されている紬は、糸作りから織りあがるまでの間に大変多くの手間と高い技術を要します。丁寧な手仕事が生み出す精巧さと一点一点の味わい深さ、素朴なあたたかみ、そして着心地のよさが紬の魅力といえるでしょう。
本展では、当館所蔵品から、日本各地で織り上げられた紬の着物や着尺(きじゃく)地、人間国宝作家の作品のほか、養蚕農家が自家用に織った紬も紹介します。また今回、現在では伝承が途絶えてしまった神奈川県津久井地方の紬織物「川和縞」の袴1点を特別出品していただくことができました。
この機会に手仕事の極致といえる紬それぞれの魅力に触れていただければ幸いです。

【展示内容】 展示数 約60点
■ 伝統的工芸品の紬:久米島紬、結城紬、本場大島紬、置賜紬、信州紬、小千谷紬など
■ 人間国宝の紬(紬地に染めた着物を含む)志村ふくみ/宗廣力三/佐々木苑子/田島比呂子/山田貢/鎌倉芳太郎
■ 現代作家の紬着物
■ 特別展示「川和縞男子袴」(個人蔵)

会 期:2022年 開催中~ 6月5日(日) 9:30~17:00 月曜休館

会 場:シルク博物館(横浜市中区山下町1 シルクセンタ 2階)

入館料:大人500円(きもの割で300円)、シニア300円(きもの割で200円)

公 式:シルク博物館

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