懐かしいのに新しい。新しいのに懐かしい。なにより、見ているだけでもワクワクしてくる大胆素敵な色柄が魅力!
銘仙=大正から昭和にかけて流行した平織りの絹織物。秩父銘仙(埼玉県)、伊勢崎銘仙、足利銘仙、桐生銘仙(群馬県)などが有名ですよね。産地が競うように創り出した、当時の若い女性たちが夢中になった、多彩な色柄の銘仙を、たくさん見て知識も得られます。銘仙のファッションショーや講演会など、関連イベントも充実(要:事前お申込み)!
埼玉県立歴史と民俗の博物館の「銘仙」、2021年お正月〜の特別展でしたがコロナ禍で臨時閉館、この秋、企画展としての復活開催です!

企画展「銘仙」

手頃でおしゃれな絹の着物「銘仙」。明治40年代に広まった「ほぐし織」の技術により、色鮮やかな模様銘仙を作ることが可能となりました。戦前の女性たちは、よそゆきの着物として銘仙を着て出かけたようです。
銘仙の生産地としては、秩父(埼玉県)、伊勢崎(群馬県)、足利(栃木県)などの関東地方の養蚕業や織物業が盛んであった地域が知られており、埼玉県内では秩父銘仙の生産が盛んとなりました。
本展覧会では、当館所蔵の銘仙をはじめ、銘仙の生産過程や新しく生産された新作銘仙などもご紹介します。
この機会に、お気に入りの銘仙を見つけていただければ幸いです。

会 期:2022年 10月15日(土)~ 12月4日(日)
イベント9:00〜16:30(入場〜16:00) 月曜休館

会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室アクセス

観覧料:一般:400円 高校生・学生:200円(常設展観覧料を含む)

公 式:埼玉県立歴史と民俗の博物館 公式案内

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会期中の関連イベント

特別企画「銘仙ファッションショー in 歴民」
日 時:11月6日(日) 13:30~15:00(開場13:00)
出 演:埼玉県立越谷総合技術高等学校 服飾デザイン科
協 力:レンタル銘仙イロハトリ
参加費:無料
会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂
定 員:50名
申込方法:電子申請可。10月20日(木)締切。応募者多数の場合は抽選。申込みは公式サイトより

記念講演会「銘仙今昔物語」
日 時:10月29日(土) 14:00~15:00(開場13:30)
講 師:木村 和恵氏(花織人・銘仙語り部)
参加費:無料
会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂
定 員:81名
申込方法:電子申請可。10月12日(木)締切。応募者多数の場合は抽選。申込みは公式サイトより

歴史民俗講座「人の一生と銘仙」
日 時:令和4年11月12日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
講 師:町田 歩未(当館学芸員)
参加費:無料
会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂
定 員:81名
申込方法:10月12日(水)9:00〜(先着順)。申込みは公式サイトより

民俗工芸実演「高機実演」 ※申込不要(当日先着順)
日 時:令和4年11月20日(日) 14:00~15:30(開場13:45)
講 師:岩野 倫代氏(秩父市地域おこし協力隊)
参加費:無料
会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 エントランスロビー
定 員:30名程度(当日先着順)

学芸員による見どころ解説 ※申込不要(当日先着順)
日 時:①令和4年10月23日(日)、②11月23日(水・祝)、③12月3日(土)
いずれも、13:30から30分程度(開場13:00)
講 師:当館学芸員
参加費:無料
会 場:埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂
定 員:81名(当日先着順)