ひな祭りも過ぎ、京都市「伝統産業の日」が近づいてきました!
きものタイムズでは、とくに見ごたえのある「きもの関連イベント」に絞ってご紹介していますが、
大々的にPRされてないけど「見つけた!これも行きたい」というイベントも続々。
また、主催団体の公式アナウンスも増えてきました。というわけで、3月は14日(火)〜20日(月・祝)、
「伝統産業の日」メイン会場である平安神宮周辺「岡崎エリア」の情報を追加・更新です。
3月14日(火)・15日(水) @みやこめっせ 入場無料
14日13:00〜17:00 15日10:00〜15:00
3月15日(水) @みやこめっせ 入場無料
9:00〜16:00
第68回 京友禅競技大会
京友禅の新作きもの約250点、競技会後の一般公開です。
型染、手描染だけでなく、機械捺染、インクジェットによる作品も多く見られ、「伝統+ハイテクによるキモノなう」が特徴の展示会でもあります。
毎年テーマを決めての特別企画展、今年のテーマは「2020響き逢う色」。ほかにも、青年会作品展「染屋×日本酒バッグ×染屋」、第56回染色補正技術競技会入賞作品展など、染色工芸の様々な技術作品を見られます。
公 式:京都友禅協同組合 公式サイト
3月17日(金)〜19日(日) @京都市美術館 入場無料
9:00〜17:00
第66回 京都染色美術展
京都染色美術展は、京都最高峰の職人技「京友禅」「京鹿の子絞」「京繍」で創られた「きもの」作品展です。総合テーマは今年も「振袖」です。
インクジェットの振袖が主流となった昨今ですが、一点ものの振袖を各事業所が力をこめて制作して作品を展示します。
また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けますます伝統芸術文化を発信していく京都。「京の雅」と題したテーマでは、各事業所が「京都」を染帯で表現した作品を展示します。
平成31年まで大規模改修工事に入る京都市美術館、この歴史ある建物での展示は最後となります。どなたでもご覧いただけますので、皆様お誘いあわせの上、是非ご高覧賜りますよう謹んでご案内申し上げます。
*公式Facebookより引用
3月18日(土)〜20日(月・祝) @みやこめっせ1階 入場無料
1:00〜17:00(最終日14:00)
第22回 京手描友禅作品展
やっぱり、きものはええな〜・・・と幸福に満たされる、年に1度の京手描友禅作品展。作家さんたちにとっても地元京都での晴れ舞台、力作が揃います。
■ 職人さんの実演コーナー ■ 体験コーナー ■ きものファッションショー
■ きものエッセイ入賞作品と、入賞者の好みで職人で制作したきもの展示
■ きものチャリティーオークション などでも楽しませてくれます。
公 式:京都手描友禅協同組合 公式サイト
2017年版のビジュアルは、Coming Soon!
下記画像は昨年の様子です。
第47回 京の名匠 春秋会展
京の匠(京都市伝統産業技術功労者)の作品を一堂に集めた作品展です。
京友禅、西陣織、京鹿の子絞、京繍、京くみひも、京漆器、京焼・清水焼、京扇子、京人形、京表具、京七宝など、京都市が指定する伝統産業74品目に渡ります。
2017年版のビジュアルは、Coming Soon!
下記画像は昨年の様子です。
京鹿の子絞 展示・販売会
京鹿の子絞の作品展。きもの、帯、帯揚げ、ストール、バッグ、小物まで、さまざまなアイテムが展示、販売もされるようです。
絞りの製作工程は完全分業だそうで、昨年は各段階の実演(なんと細かく根気のいる手作業!)が見られました。
今年は、どんな展示をしてくださるでしょうか。楽しみです!
きものでおでかけ入場無料
今年は、きもので地下鉄無料はなくなりましたが、代わりに、きもので入場無料の期間が長くなりました!
入場無料券や対象施設の一覧、ほかのエリアのイベントなどは、公式サイトで!
公 式:伝統産業の日 公式サイト
イベント京都市伝統産業課 公式Facebook
3月1日(水)〜31日(金) @みやこめっせ ふれあい館 入場無料
10:00〜16:30
春の職人実演まつり
ふだん間近に見ることのできない、職人さんの実演が楽しめる「春の職人実演まつり」。
工房めぐりをしなくても、ここだけで、いろいろ見られるチャンスです!
ひとつの作品が完成するまでにどのような作業がなされ、どれほどの手が加えられるか。
時代を超えて生き続ける伝統工芸品の制作過程をご覧ください。
実 演:京くみひも、紋章工芸、京仏壇・京仏具、京漆器、京指物、
イベント京象嵌、京の神祇装束調度品、和蠟燭
公 式:伝統産業ふれあい館 イベント案内